靴下を繕う2009/03/28 20:31

靴下を繕う
 犬の散歩を始めてから平均して、一日に1万歩以上歩いているので、足や靴については、結構気を使うようになった。

 足が痛くなりかけたので、靴紐をしっかり結び、靴下は5本指ソックスに全部切り替えたところ、調子が良くなった。

 5本指ソックスも、履きなれると、とても気持ちよい。
ところがある日、買ったばかりのソックスの右足親指の先が、一日で穴が開いてしまったのである。

 足の爪が伸びすぎたせいだったのだが、一日1万6千歩も歩かなければ、こうはならなかったであろうと思われる。

 このソックスは指のところにペンギンのイラストが描いてあった。
3足セットで買い、ひとつは金魚、もうひとつがひよこ、そして穴が空いたのがペンギン。

 一日で履き捨てるには惜しい可愛さである。
…で、繕いました、靴下を。

 昔はそういう事を日本人は普通にしたんだろうと思うが、靴下を繕ってまで履いたのは、おそらく私は初めてだろうと思う。

 しっかり繕ったおかげでまた履くことができたし、特に親指に違和感もなかった。
指先のところなので、ちょっと見、繕ったと分からないところがミソである。

 これからも、5本指ソックスは、繕ってでも長く履くべし。