犬と昼寝2009/03/27 14:56

犬と昼寝
 おととい、昨日とたいして用事がなかったので、昼食後、本をちょこっと読んで、あとはソファーで散歩の時間まで昼寝して過ごした。
どうも、ここんところたまっていた疲れが出たようで、なかなか頭痛が取れなかったのだ。

 黒柴のくまは、天気の良い日は外のケージにいることになっている。
リビングのケージに入れると、余計なところをかじったりして、こっちもそうそう一緒に遊んでやれずに疲れるので、せめて日中は外が鉄則。

 むろん留守番時もよほど天気が悪い時以外は外である。
ところが、私が家にいるとなると、なんだか中に入りたそうにしているのだ。

 ガラス窓ごしに、何度もこっちを見ては、「入れてくれませんか?」と目で訴えている。
仕方ない。

 結局2日とも、午後は中に入れてやった。
「その代わり、わたしゃ寝るから、お前の相手はしてやんないよ」

 毛布をかけて昼寝の体勢に入る私を、何度かチラチラ見て、その後外の様子を見ている風だったが、薄目で盗み見ると、くまもなんだか寝る体制に入ったようだ。

 そのまま1時間ほど寝たところで、くまが吠える声で目覚める。
なんだなんだと思ったら、電気メーターの検針だったみたい。

 一応人が来ると知らせてくれるので、昼寝していても安心である。
犬は犬で、ひとりで外にいるよりは、やはり近くにいる方が安心して熟睡できるようだ。

 いずれにしても、犬と一緒に昼寝する午後というのは、何にも変えがたい幸せなひとときであることは確か。