入眠のペース2006/02/28 08:27

 現在一緒に住んでいる家族は、こっちがその時に何をしていようが関係なく、自分が眠くなるとさっさと寝ようとする。殊に睡眠に関しては、まぁ、人間の基本的な欲求なのだからしてどうしようもないとは思うが、それでもあんまりな時もある。せっかく見ているテレビの電源をリモコンでブチっと切られたりするもんね。

 私も夜はゆっくりしたいと思うのだが、どうしてもやらなくてはならない事があると、夕食後、家族が楽しくテレビを見て笑っていても、背中を向けて必死になってパソコンに向かっていたりする。
ようやく仕事が終わって、さて、これからゆっくりしようか・・・と思うと、相手はテレビの前で、すでに眠気でまぶたが半分ふさがっていたりする。
「寝てるの?」と聞く、「寝ていないよ!」と断言するのも、いつものお約束。

 最近、私は一度布団に入っても、寝付けないとまた起きてきて、本を読むというようなことを時々やる。深夜の読書は、翌朝つらいことはよくわかっているんだけれど、やめられないんものだよね。スティーブン・キングなんかを読み始めた日には、どうしたって最後まで読んでしまいたくなる。

 確かに一緒に住んでいるとはいえ、昼間の活動量が違ったり、脳の疲れ具合が違ったりして、入眠のペースが変わってしまうのは、それはそれで当たり前のことかもしれないなと、最近は思う。

考えると、家族は睡眠という欲求に一番弱いやつなのかもしれない。布団に入ると大抵すぐに、がーっと寝始めるのには、いつも感心している。

私の場合は、睡眠というよりは、やっぱり食欲に弱い・・・かなぁ。