水飴(喉の薬)2006/02/06 06:56

 喉が痛くなって、のど飴を買いに薬局に行った。

 昨年あたりから、昔なめていた、浅田飴というのが妙になつかしくなって、丸い缶に入ったクール味と、ニッキ味というのを交互に買っていた。結構個数が沢山入っているのもいい。家族はあまり好きじゃないみたいだが、私は子供の頃からなめていたので、なつかしさも加わって、大好きな飴。

 つい先日、ついに、子供の頃、一時異様に、はまっていた浅田飴の水飴タイプというのにようやくめぐり合って、思わず小躍りしながら買ってしまった。

 昔買ったものよりも、缶の大きさが小さいような気がする。子供の頃、親戚の家に行くと、「薬屋で、水飴買っておいで」と、お金をもらって、この缶を買ってきて、子供達全員で、ぺろぺろなめて、あっという間に、一缶なくなったものだった。

 今回、大人の目で調べてみると、プラスチックの小さなおさじが入っていて、それ一杯が60グラム。大人は一回に120グラムだから、このおさじに二杯が適量だ。そう考えると、子供の頃はずいぶんと沢山、一時になめてしまっていたことになる。

 入っている成分を見ると、今はやりの漢方薬(生薬)が水飴に溶けているものらしい。そうだったのか。漢方薬かぁ、知らなかったな・・・。

 付属のおさじを組み立てて、なめてみると、昔とおんなじ味だった。
のどにも、なんだか優しい感じがする。108グラム入りという、ちっちゃな缶なので、気付くと、2日ほどで、もう3分の1はなくなっていた。

いかん、いかん。
大事になめなくっちゃね。

 でも、またこうしてめぐり合えるなんて、嬉しいな・・・。
これからも、この季節には、よろしくね。