水を浴びる2006/07/17 19:57

 数日前から、ふと思い出して、風呂の最後に水を頭から、しばらくざーざーシャワーの水を流して浴びるようになった。

 実は冷えるとかいうことで、話のついでに相談した、ある東洋医学のお医者さんが、
「冷えるからと言って、温かく温かくしようとしていると、段々身体もなまってくる。この夏は、風呂であったまったら、最後に水を浴びてみたらどうでしょう。冷えると、身体は温めようという機能が高まるんですよ」とのこと。

 本当かな・・・と思いつつ、昨年の夏、さっそくためしてみた。
学校を卒業して、すでにン十年も経つし、プールや海に行って泳ぐ習慣もないので、水に浸かるということが、最近はまったくない事に気付いた。

 いきなり浴びるではなくて、夏でも一応湯船につかり、ある程度身体がリラックスしてあったまったところで、出る前に、水を浴びる。

 最初は、手足だけだったのだが、徐々に慣れてきて、えいっとばかりに頭からお腹につーっと水がかかったときには、ひゃっ!という感じであった。

しかしそれも慣れの問題で、昨年の夏は、それ以来、9月の後半まで、ずぅーっと風呂の最後に水を浴び続けた。不思議と夏風邪も引かず、元気に夏を終えたのだ。

 で、今年も思い出し、それっとやってみた。
さすがに昨年一ヶ月以上やっていた習慣だったので、最初のひゃっ!が過ぎるとあとは、平気の平左。

 むしろ一日蒸し風呂の中で過ごした後なので、プールに入っているような心地よさは、もう夢のようである。しかも、ここは我が家の風呂場なのだ。

 そうして上がると、かえって身体はほくほくして温かい感じ。
この夏も、水浴びで、元気に過ごすぞーーーーー!