犬は知っていた ― 2010/01/15 21:48
朝9時から午後4時過ぎまで家を留守した。犬は居間で大人しく留守番。
帰宅して慌ててしたくし、散歩に出る。12月は5時近くになると真っ暗だったのだが、だいぶ日が落ちるのが遅くなった気がする。
犬はトイレ大小を無事にすませたので、葉書を出すのに、公園近くのポストによりみちすることにした。5時まであと10分足らず。
5時にそこのチャイムが鳴るので、また遠吠えするかなぁと時間をつぶしていたのだが、犬が帰ろうとするので、公園を出た。
公園を出たところで、犬がじっと前の車を見るので、一緒にそちらを見ると、スキーを入れるボックスの乗っかったうちの車が走っていくのがちらと見えた。思わず犬と目があった。
「○○だね?」と家族の名前を犬に言うと、犬も分かっているという感じで、家族の車に向かって一緒に走り出した。
残念ながら車は見えなくなり、家の車庫にも駐車していなかったので、違ったのかなぁと玄関を開けると、からの弁当箱と、家族が買ってきたとおぼしきものが置いてあった。
やっぱり家族だったようだ。仕事で遠くに行った帰りにちょこっと立ち寄ったと、あとでメールが来た。
「犬が分かって一緒に車を追いかけたんだよ」と言うと、家族も、ほのぼのとしたようだった。
犬は嗅覚も強いし、人間にはない力が備わっているんだね。犬がいなければ、おそらく私は全然気がつかなかったもの。
あとで考えると、犬と一緒に、心をひとつにして家族の車を追いかけたってことが、なんだかおかしいやら、かわいいやら…。その後何度も、「よしよし…」と犬の頭をなでてしまった私である。