今年の年賀状2010/01/06 17:33


今年の年賀状の傾向

今年、私に来た年賀状で、何人かが書いていたのが、「老眼が進んだ」というものだった。 

私自身はおととしから、既に遠近両用眼鏡を外出時に使い、パソコンや手仕事の時には、中近眼鏡を愛用しているので、今さら…と思ったのだが、そういうコメントをくれた人は、目が良くて、眼鏡をかける習慣のない人達だとふと気付いた。 

もともと近視と乱視のある私は、20代の頃にはコンタクトレンズ、それ以降は眼鏡を愛用しているので、遠近両用をかけることになんら抵抗はなく、それが例え加齢によるものだとしても、道具(=眼鏡)を用いれば解消されることなので、わざわざ年賀状に書くこともなかったので、ふーむと感心した。ま、皆、そういう年なのね…。 

家族に来た年賀状で驚いたのは、娘の結婚式の写真(家族が一緒にうつっている)を年賀状に使う親が最近はいるということだ。 

息子を持つ親で、これをやる人は今まで知らないので、やはり娘を嫁に出す親なんだろうけれど。

自分自身のときを考えても、自分は結婚式の写真を年賀状にして出しても、親は全然関係ない普通の賀状で、特に娘が結婚したとも明記していなかった気がする。 

核家族化の影響なのか、はたまた、結婚しても、ずっと家族…という意識が強いのか。その辺は不明だが、最近の、ある種の傾向なのかもしれない。 

お孫さんを年賀状の写真に使う人も結構いる。これにペットが加わったりするのも、なかなか面白い。やはり、子供や動物って可愛いからなんだろうなぁ。じじばばの写真よりも、子供やペットってことか。 

ちなみに我が家も犬に無理やりトラの被り物をかぶせて撮影したのをワンポイント入れてしまった。 

戌年まで待つのはかなり先で、愛犬も、その頃には老犬になってしまうので、ここしばらくは苦肉の策でワンポイント…という感じかな。 

愛犬の名前を夫婦の名前の最後に入れる人もいる。「外国人の子供を養子にしたのかと思ったら、犬の名前だった」と、数年前に驚いていた知人がいるのを知っているので、これは以前からやる人がいたんだろう。 

我が家の犬の名前は「くま」なので、自分達の名前のあとに入れるにはあまりに滑稽である。そんな事をする気はもともとないけれど、ペットは家族同然だから、これでいいのだ…と思っている人もいるんだろう。 

今年の自分の年賀状の反省点としては、同じ人に二枚出してしまったこと。コメントは異なったとのことだが、その人が教えてくれたからまだ良かったけれど、今後このようなミスをしないよう、ちゃんと住所録は整理しておかないとね。 

そんなこんなの年賀状。ネットばやりで、以前よりは販売数も少ないのかもしれないが、やはりお正月の楽しみとして、これからも続いていくんだろうね、きっと。