ころちゃんブログ（手描きイラスト＆雑文）

　球根から植えたユリが、かなり大きくなってきているのだけれども、気付くと、そのうちの一本が、枯れかかっている。

　なんでだろう･･･と思ってよくよく見ると、つぼみのところに、小さい黒い点々が･･･！
あっ！アブラムシ。
そうかぁ～、そうだったのか。

　折りしも家に宿泊していたきょうだいから、牛乳を水で薄めてスプレーするといいらしいという情報をゲット。
ただし、どの程度の倍率で薄めるのかは分からないという。

　まぁいいや。
水をやったあと、適当に冷蔵庫にあった牛乳を入れ、水で薄めてシュッシュとスプレーした。

　夕方、見てみると、黒い点々はそのままなれど、どうやらもう活動はしていない感じである。雑巾で、丁寧に黒い点々を取り去り、水をまいて落とした。

　あとで、教えてくれたきょうだいに聞いたところ、人づてに聞いてやったのだが、牛乳の割合が濃すぎたのか、その植物を枯らしてしまったんだそうだ。
先にそれを聞いたら、もっと私も慎重になっていたかもしれない。

　私の場合は、薄めた割合がよかったのか、はたまた低脂肪乳が功を奏したのかは不明であるが、とりあえず、よかった、よかった。
まぁ、スプレーしたまま、ずっと放置していたら、私のほうもどうなっていたのかは分からないけれどね。

　黒い点々はまぁなくなったわけだが、さまざまな虫たちとのバトルがこれからも待ち受けている事を考え、牛乳だけでは心もとないと、結局、いろんな植物向けの虫対策用の液の入ったスプレーを購入した。

　水をまいた後、これをスプレーしておいたところ、新しい虫がつくこともなく、なかなかいい感じである。
せっかく大きく育ったので、綺麗な花を咲かせてもらいたいもんだ。

　この手のスプレーをやるにあたっては、風向きと自分の位置を考えることと、天気を考えて、スプレーしてすぐに雨が降るような日は避けることである。
これらは師匠が天気を気にしたりしていたので、自然と私にも伝授されている。

　天気予報を過信しても、急に雨雲が出て、せっかくスプレーしたものを洗い流されてしまうこともあり、師匠はよくぼやいていたからね。

　虫たちとの、バトルは、まだまだ始まったばかり･･･。