新聞2007/06/13 21:10

 6月に入ってから、今まで取っていた地方紙の朝刊と夕刊をやめて、某新聞の、朝刊と夕刊を取ることにした。

 今までも、地方紙以外に、同新聞の朝刊だけは取っていたのだが、夕刊となると、本当に久しぶりである。

 それと、先月までは、年配の家族がまず新聞を読んで、その後こちらに回ってきたのだが、今月からは、私が最初に読めるようになって、なんだかちょっとした新鮮な感覚である。

 考えてみると、子供の頃一緒に住んでいた家族では、おそらくは父親が一番に新聞を読んでいたのではないだろうか。
あとは家族も多かったので、なかなか最初に読むというような幸運は、そうそうめぐってこなかったような気がする。

 その後、数年間、一人暮らしを始めたときには、会社に行くときに、駅の売店で朝刊のみを買っていたが、夕刊を買うということはなかった。

 夕方にまた読み物が届くというのは、活字中毒としては、非常に嬉しいものだ。
それに夕刊は文化面が充実していて、結構映画とか、美術館情報が出ているのもいい。

 ほんのちょっとのことだけれど、生活が変わったんだなぁとしみじみ思うことの一つである。

 朝刊に挟み込まれている広告も、結構面白い。
朝のうちに広告を見て、特売品などをチェックしてから買いに出ることが出来るため、計画的に買い物ができるのもいいし。

 その分、休刊日が物足りない。
年配の家族はよく、
「新聞がないから、つまんない」と言っていたけれど、まったくその通り。

 インターネットの普及で、新聞を取らない人もいるみたいだけれど、やはり昔ながらの家に届く新聞って、いいなぁ・・・。