毎年この時期に2007/04/27 17:26

 2日ほど前から、右目の下まぶた裏に、目やにが出るようになったので、今日思い切って眼科に行った。

 午前中の診療は12時までで、行ったのは11時少し前だったのだが、駐車場は1箇所をのぞいて満車。

 一番とめにくい場所だったのだが、隣にとめてあった自転車の位置をずらして、何とか駐車できた。

 案の定、待合室は満員である。
予約制ではなくて、来た順だから、まぁ気長に待つしかないだろう。

 そうかー、連休前の金曜日なので混むんだろうなと思ううち、徐々に12時に近くなってきた。

 ついさっき、「あとどの位かかりますか」と受付に聞きに行った高校生風男子が、また受付に、づかづかと歩いて行った。
その時に「次ぐらいに呼ばれるはずです」と言われたのに、別の人の名前が呼ばれたため、もう我慢の限界だった模様。

「もう、待てないので帰ります。診察券返してくださいっ」
とだるそうに言うと、受付の女性は、「次に呼ばれることになっていますが、帰られますか?」と、冷静に返答している。

「それなら待ちます」と、あっさり席に帰っていった。
まったくねー、病院というものを知らないな、若い御仁よ・・・。
病院っていうのは、悪いところを見てもらうには、ひたすらひたすら待つところなんだよー。

 それから3~4人待って、ようやく私の番がきた。
親切な女医さんが、右目を丁寧に調べてくれたが、傷はないとのこと。

「花粉症は、ありますか?」というので、
「少し・・・」と返事。

「炎症が見られますから、点眼薬を2種類処方します。2~3日で快方に向かうはずですが、もしも効果がなければ違う薬に変えますので、またきてください」とのこと。

 その眼科医院は、連休の中日はやっているということだった。
会計と薬を待ちながら、そう言えば、昨年も春のこの時期にこの医院に初めて来たんじゃないかなぁと思い出した。

 やっぱり花粉症の時期と重なっていたのかもしれない。
そのあと、もう一回来た時は、それはそれでまた別の花粉症の時期だったりして。
それにしてもいつも右目だけとは、一体どういうことなんだろうね。

 そうこうするうちに名前が呼ばれて、ありがたーく薬を受取って外に出た。
・・・と、マイカーの運転席側の窓が、思いっきり全開だったので、びっくり仰天。

 かなり狭いスペースだったので、運転席側から降りるのにも、壁側ぎりぎりで苦労したので、そのまま気付かずに医院に、入って行ったのだろうと思う。

まぁ、中古の軽自動車なんか、誰も興味はないのかもしれないが・・・。
せいぜいが直前に買っていたおまんじゅうなどが盗られる程度だったのかもしれないけれど、幸い玄関のすぐ横だし、バス通りに面していたため、何の被害にもあわずにすんだ。

 しかしあまりに恥ずかしかったので、大慌てでぐるぐると窓を閉めて、医院をあとにしたのだった。

 薬の効果はまだ分からないけれど、このままうまく治ってくれることを願っている。
連休の中日ってのも、また混みそうだからね。