「ラブソングができるまで」2007/04/28 21:15

 久々にこの手のラブコメディーを映画館で観た。
しかも家族と!

 実は、映画館で、この映画の主演、ヒュー・グラントとドリュー・バリモアのポスターを見たときから、観たいなぁと思っていた。
しかし、この家族とは、アクション映画しか観ないので、一人で観るしかない、と。

 ところが、いつも行く映画館の上映時間だと、なかなか一人で平日に観にいくことは出来ないので、今回遠方の家族が介護の助っ人に来てくれたのに乗じて、この映画を家族と観ることにした。

 ビール飲んでもいいから・・・というと、始まる前に一杯、その後、映画館でもビールを注文して座席につく。

 家族が退屈そうにしていたら嫌だなぁと思ったが、ビール臭いゲップは何度かあったけれど、それなりに楽しめたみたい。

 80年代の人気グループのスターが落ちぶれて・・・というのがヒューの役柄で、そこに思いがけずアイドルの新曲を作ってくれとの依頼。

 曲はかけるが、歌詞はかけないということで、家の植木の世話係りに来ているドリューの才能を見出して、一緒に曲つくりをするというもの。

 冒頭の80年代のアイドル時代の映像は、しわなどを取った画像処理で作ったのだろうが、最初現在のヒューがしょぼい感じで出てくるのには笑ってしまった。
腰ふりふりのダンスで腰痛・・・というシチュエーションも、面白いし。

 でも、やはりラブコメディーをやらせたらピカイチの、タレントはそのまま。
ドリューのほうは、最近ではチャーリーズエンジェル、古いところでは、「ET」の子役としての印象が強いが、笑顔が可愛くて、彼女ならではのキャラを創り上げていたみたい。

 特に意外性はないストーリーだけれど、気分転換に軽い気持ちで観るのにはよかったし、46歳になってもラブコメディーOKのヒューにも拍手を送りたい感じ。

 そもそも音楽や踊りはまったく出来なかったらしいのだけれど、この映画でピアノまで弾けるようになったというからすごいよね。

 また次回も、ひとまわり以上若い女優さんとの好演を期待しております。