犬の顔 ― 2006/05/19 08:23

珍しく、二部構成にもなっている、面白い夢を見た
最初の夢は、宝探しのために、ピーターパンのキャプテンフックが乗っているような木製の船に皆で乗り、大航海を冒険に旅立とうとしているもの。
ところが、色々と不思議な事が起こる。
誰もおいた覚えがないのに、トルコ製のアクセサリーなどが、これ見よがしに船内に落ちていたりするのだ。
これは、何者かが、我々の行く手を阻まんとして、警告しているものなのではないか・・・などと、色々な憶測が出て、船内はかなり動揺する。
この辺は、つい最近図書館で借りて読んだ、ネルソン・デミルの「アップカントリー」の影響かも。
主人公の所持品のスノードームが、ホテルの部屋からなくなってみたり、また突然現れたりして、恐怖感をあおる小道具として、上手に使われていたからね。
さて、私の夢の中で船に乗っている人達は、映画の「タイタニック」みたいに金持ちの人もいれば、私のような庶民もいるという具合だが、一つ、二つ・・・と、そうした警告を表しているらしい物品が発見されるたびに、素人探偵たちが、色々な憶測を始めるのだ。
ここでおいしいのは、いつもこれらの物品を発見するのは、この私。
船室の床に、これみよがしに転がっているアンティークのアクセサリーを拾い、
「こんな物が落ちてました」と、キャプテンに告げるのが、この私の役割ってわけ。
なかなか、物語の主人公的で、いいでしょ。
でも、夢なのであまりそこから話が展開しないまま、陸地につくのだ。
そこで、皆、各々ペットの犬達に、感動の再会するということになっている。
そもそも私は、犬は怖くて仕方がないし、飼ったことは一度もないのだけれど、何故か私が飼っていると思われる犬も出てきて、感動の再会を果たすのだ。
その犬は白い小型犬で、おとなしい。
よしよし・・・と最初は手で頭をなでてやるのだが、徐々に面倒くさくなり、足で時折思い出したように、頭をよしよしとさわってやるようになる。
裸足だった私の足にいつしかスポーツサンダルが履かれ、それで犬の顔をこすっていたのだが、ふと足元を見ると、その犬の顔が、いつしか家族の顔に変わっているではないか。
一昔前に、さわがれた(?)人面犬・・・ならぬ家族の顔が犬についているのだ。
かなり不気味。
さすがに犬とはいえ、家族の顔をサンダルを履いた足でこするのは、悪いんじゃないかと思ううち、犬の後頭部の毛が妙に薄くなっていることに気付く。
ここで、その家族の名誉のため、家族の髪の毛はまったく薄くないということを明記しておくが、夢の中では、
「いつの間に、てっぺんが薄くなっていたのね・・・、知らなかった」
と、妙にしみじみしてしまうのだった。
そのあたりで、目が覚めた。
朝食の時に、その夢の話をしたところ、
「どうせ、自分の足で、こっちの足を蹴っていたんじゃないの」と言われてしまった。
反論は、出来なかった・・・。
最初の夢は、宝探しのために、ピーターパンのキャプテンフックが乗っているような木製の船に皆で乗り、大航海を冒険に旅立とうとしているもの。
ところが、色々と不思議な事が起こる。
誰もおいた覚えがないのに、トルコ製のアクセサリーなどが、これ見よがしに船内に落ちていたりするのだ。
これは、何者かが、我々の行く手を阻まんとして、警告しているものなのではないか・・・などと、色々な憶測が出て、船内はかなり動揺する。
この辺は、つい最近図書館で借りて読んだ、ネルソン・デミルの「アップカントリー」の影響かも。
主人公の所持品のスノードームが、ホテルの部屋からなくなってみたり、また突然現れたりして、恐怖感をあおる小道具として、上手に使われていたからね。
さて、私の夢の中で船に乗っている人達は、映画の「タイタニック」みたいに金持ちの人もいれば、私のような庶民もいるという具合だが、一つ、二つ・・・と、そうした警告を表しているらしい物品が発見されるたびに、素人探偵たちが、色々な憶測を始めるのだ。
ここでおいしいのは、いつもこれらの物品を発見するのは、この私。
船室の床に、これみよがしに転がっているアンティークのアクセサリーを拾い、
「こんな物が落ちてました」と、キャプテンに告げるのが、この私の役割ってわけ。
なかなか、物語の主人公的で、いいでしょ。
でも、夢なのであまりそこから話が展開しないまま、陸地につくのだ。
そこで、皆、各々ペットの犬達に、感動の再会するということになっている。
そもそも私は、犬は怖くて仕方がないし、飼ったことは一度もないのだけれど、何故か私が飼っていると思われる犬も出てきて、感動の再会を果たすのだ。
その犬は白い小型犬で、おとなしい。
よしよし・・・と最初は手で頭をなでてやるのだが、徐々に面倒くさくなり、足で時折思い出したように、頭をよしよしとさわってやるようになる。
裸足だった私の足にいつしかスポーツサンダルが履かれ、それで犬の顔をこすっていたのだが、ふと足元を見ると、その犬の顔が、いつしか家族の顔に変わっているではないか。
一昔前に、さわがれた(?)人面犬・・・ならぬ家族の顔が犬についているのだ。
かなり不気味。
さすがに犬とはいえ、家族の顔をサンダルを履いた足でこするのは、悪いんじゃないかと思ううち、犬の後頭部の毛が妙に薄くなっていることに気付く。
ここで、その家族の名誉のため、家族の髪の毛はまったく薄くないということを明記しておくが、夢の中では、
「いつの間に、てっぺんが薄くなっていたのね・・・、知らなかった」
と、妙にしみじみしてしまうのだった。
そのあたりで、目が覚めた。
朝食の時に、その夢の話をしたところ、
「どうせ、自分の足で、こっちの足を蹴っていたんじゃないの」と言われてしまった。
反論は、出来なかった・・・。
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