ひやっと体験2008/05/09 14:50

ひやっと体験
 運転していると、結構、自転車及び、歩行者のマナーが気になる。

 横断歩道がないところで渡ろうとするのも気になるが、実際に自分も歩行者の時にはやっている気がする。

 しかし、片側2車線ずつ、合計4車線のような大きな通りでは、さすがに横断歩道以外では渡らないけれどなぁ、私は。

 若い人だと、車の来る速度なんかを瞬時に計算して、余裕を持って渡っているけれど、高齢者はそうはいかない。

 中央分離帯で立ち往生、そのまま過激に勢いで渡ってしまうなんていうのも、時折目にする。

 昨日は、高齢者男性が、制限速度30キロ、片側一車線の狭い道路の真ん中をとろとろと走っていた。

 その道は実際、歩道もないので危ないと言えば危ないのだけれど、自動車も通る道の真ん中を走っている。

 とりあえず、その人の後ろをとろとろ運転していたら、いきなり右手をかざして右折する。

 まぁ、自転車のマナーとしてはいいのかもしれないけれども、それでも、後ろを振り返ることもないマイペースぶり。なんだか怖い。

 今日は今日とて、やはり制限速度30キロの住宅道を走っていたところ、前方を走っていた自転車が、こちらを確認せず、いきなりまたまた右折である。

 今度は急ブレーキを踏んだ。
助手席においてあった、バックなどが、その衝撃で、床に散乱。

 急ブレーキを踏んで止まれる速度で走っていたし、危ないなぁと思いつつ警戒していたのだが、それでも、ひょいと右折するのには、本当に驚いてしまった。

 こちらの急ブレーキに気付いた、その高齢者の女性は、さすがに「あら・・・」という表情だったのだが、こういう人は、またおんなじことをやるんだろうなぁ。

 とにかく、高齢者を見たら、どんな動きにでも対応できるように、速度をゆるめておかないと。
せっかくの、ゴールド免許を、こんなことで返上したくはないもんね。

 しかし、あぁ言う時は頭で考えるよりも先に足がブレーキを踏んでるんだなぁと、自分の事ながら、ちょっと感心してしまったのであった。