結膜炎2006/05/26 08:12

 数日前から右目に違和感があった。

 どうも、いつもより、目やにが多いのだ。
普通、目やには、朝起きてきた時に目のはじにこびりついている感じだが、日中も目やにが出る。

 何が怖いって、車を運転している時に、いきなり右目がぼーっとかすんでしまうのだ。ころころと眼球を動かすと鮮明になる。

 信号で止まったときにバックミラーを見たら、やはりとろっとした目やにが目のまんなかにあった。目をこすってまた運転。
あとは、右目がゴロゴロすると言う感じ。

 違和感が起きてから、数日後。
その日は、予定より早く用事が終わったので、居合わせた人に、
「どっかいい眼科医院知らない?」
と聞くと、
「○○眼科がいいよ。いつもすいてて、女の先生だよ」
との、即答。

 実はその人のところのゴミ箱に目薬が捨ててあるのを目ざとく見つけて、聞いてみたのだ。

「右目に違和感がある」と言うと、
「眼圧かなぁ。あとは、両眼の視力が違ってるとかさぁ」
などと、色々いわれてしまった。眼圧っていうのは、なんかちょっと怖いな。
まだ老眼はないと思うんだけれど、そんなことも調べられるのかしら。

 しかし、いつもすいているってのも・・・と思いつつ、家に帰る途中だったので、保険証はないものの、その新しい眼科医院に行く事にした。

 駐車場には確かに一台も止まっていない。
まぁ、昼までの診療で、もうあと30分もないくらいの時間だったのだけれど。
会計待ちと、診察中の人が一名。
あと、私の後から入ってきたサラリーマンがひとり。
まずまずの患者数。

 受付のお姉さんに保険証を忘れたと言うと、今月中に持ってきてくれれば差額を返すが、今日は保険外診療の費用を支払ってもらいますとのこと。まぁいいや。ちょうどお金をおろしたところだし。
何よりこの目の不具合を早く治してほしい。

 問診表にあらかじめ記入してのぞんだが、検査の結果は「軽い結膜炎」とのこと。目もあまり赤くなっていなかったしね。
「目の中に薬を入れますよぉ」といわれたときにはちょっとしみたが、すぐ終わり。

でも、ウィルス性の結膜炎が今はやっているからと、点眼薬2種類をもらった。

 12時ちょっとすぎには終わり、後日保険証を持参する必要はあるものの、ほっとした。
そして、信号待ちで何気なくバックミラーで目を見たら、さきほど医者が入れた薬だろうと思うのだが、目の周りがオレンジ色になっているではないか。
アイシャドウが、上下にぶれた感じ。

 医者はともかく、受付のお姉さん、教えてよね~。
ハンカチで目の周りをこすって落とした。
次に向かった郵便局で恥をかかずにすんだ。

 結膜炎の注意事項としては、手をよく洗うこと、タオルは家族と違うものを使うこと、そしてむやみに目をさわらないことらしい。
風呂も最後に入れ・・・と言われてしまった。

点眼薬も、点眼時に目やまつげに容器が触れないとか、必ず手を綺麗に洗ってから点眼するとか、諸々の注意書きがある。

 考えたら、目の違和感を感じ、逆さまつげかも・・・と指で目をいじったのもよくなかったのね。人間の手って本当に細菌だらけなんだってね。

 まぁ、たいそうな病気じゃなくてよかった。
結膜炎は、眼科で一番ポピュラーな病気らしいから。

でも、ネットで見たウィルス性結膜炎で、どんよりした真っ赤な目になっている症例は結構怖いものがあった。それに比べたら、確かに私の症状は軽い。

 一日4回の点眼で、大体は数日でなおるそう。
それでも治らなかったらきてください、とのこと。
はいはい、分かりました。

早く治るといいなー。
目って常に使うものだから、結構不便・・・。

 実は内心、心配していたドライアイだったら、このブログの行く末もどうなることかと思っていたので、ちょっとほっとしました。