ヨーグルトメーカー2006/01/26 09:53

 最近、我が家に登場した家電で、結構気に入っているのが、ヨーグルトメーカー。
しっかり、カードのポイントでゲットした。

 ヨーグルトは毎朝、食べている。中に季節の果物を入れて、プレーンのままいただく。今はキウイフルーツ。

 それまで、ヨーグルトは、ついつい買うのを忘れて切らしてしまう食材であった。
花粉症対策にも、継続して食べていると効くという。腸内細菌のためにも、続けて食べていきたいと思い、ようやくヨーグルトメーカーなるものを手に入れたわけだ。

 実は昔、まだヨーグルトがちょいと珍しかった時代に、母親たちが、どこからか、このヨーグルトの種をもらってきて、家でこしらえていたのを思い出した。
今で言うと、ちょっと古いかもしれないが、「カスピ海ヨーグルト」ぐらいの貴重品だったのかも。(このブームは去ったのかしら。まだ作っている人はいますか?)

 大体、冬場のイメージがあるのだが、鍋にあっためた牛乳とヨーグルトの種がはいったものが、毛布にくるまれて、家の暖かいところにおいてあった記憶がある。不思議とそれを食べた記憶はない。子どもにとっては、ちょっとすっぱくて苦手な味だったのかも。

 で、ヨーグルトメーカー。
市販のヨーグルトを100グラム用意して、1パックの牛乳と一緒に容器に入れて、まぜまぜして、40度で6時間とセットすると、ちゃーんと出来ているっていうわけ。

すっぱいのが苦手な方は、早目にストップさせるといいらしい。低脂肪乳だと上手に出来ない事があるので、出来れば生乳仕立てというのがいいと思う。
 あと、ポイントとしては、作る容器や、出来上がったものを入れる容器、まぜるスプーンを、ちゃんと熱湯消毒しておくことぐらいかな。

 これほど簡単で上手に出来るものも、そうない。
牛乳1パック分の料金で、大体市販のヨーグルトパック大の二個分のものが出来ると考えると、お得かもしれない。あまり長く置くとすっぱくなっていくが、ごくごく普通に家族が毎日朝食でいただいている分には、ちゃんと消費していくから大丈夫。

 100グラムの種は、出来た時に、自宅にあった200グラム入りの容器に、目分量で半分入れて次回作る時のためにとっておく。この点も、非常に簡単で、計量の必要がないのは、いい。

 種がだめになれば、いつでも新しい市販のヨーグルトを買えばいい。
私も、旅行で家を空けたりしたことから、今まで3回ほど種を変えた。どうせ必要なのは100グラムだけなので、奮発して高級ヨーグルトなんかをあれこれ買ってみた。
色々ためして、最終的にクリーミーな瓶入りの一品に落ち着いた。家の種がだめになったら、いつでもこれをお店で買えばいいんだもんね。その点、気が楽。

 最初は、「家で作ったんだよ」、と言うと、非常に感動して食べていた家族も、今では当たり前のようにして、黙々とヨーグルトを口に運んでいるのが、ちょっと残念ではあるけれど・・・。