つるつるの歩道 ― 2006/01/23 08:15

太平洋岸各地で雪が降った翌日、用事があって、都心の高層ビル街に、朝、どうしても出かけなくてはならないことになった。
なんとか地下通路を上手に通り抜けたのだが、目的地までのあとちょっと、というところで、地上に上がり、歩道を歩く必要にせまられた。
平日ならば、通勤の人達がもっと歩いて踏みしめていたのだろうが、何しろ休日。
歩道の真ん中は、溶けた雪が凍って、もうつるつる状態。まだ前日に降った雪がふっくら道の端に残っているので、そこを選んで、雪面に足跡をつけながら歩いたが、とうとう、それもなくなり、もうつるつるの路面しか歩く場所がなくなってしまった。
一応、用心してスニーカーを履いて行ったわけなのだが、何しろ雪の上を昨日歩いた人の足跡のついたまま、いびつに凍っているので、平らとは言いがたい状態で、そうじゃなくても危なっかしい足元である。これから交差点まで、このような歩道を一直線に歩かねばならないと思うと、もううんざりした。
先は長いが、とにかく一歩、また一歩とおそるおそる、へっぴり腰で歩いていく。
ようやく交差点にたどり着いた。歩行者用信号が青になって歩き出すが、道路の真ん中あたりにも同じようにつるつるのところがある。自動車が走るところはすっかり溶けているんだが、通らないところに雪が残ってるのだ。気が抜けやしない。
右折車が、私たち横断者が通り過ぎるのを待っている気配はするものの、横断歩道の真ん中でころぶわけには絶対にいかない!昔骨折したことのある仙骨あたりが気のせいかうずいてくる感じ。
焦る心を抑えつつ、なんとか必死に信号を渡りきり、目的地にたどりついて、ほっと胸をなでおろした。
まぁ、平日の朝ならば、ビルの管理者とか、その辺の人が、なんとか対処していたんだろうと思いたい。だってやかんに入れたお湯なんかで、細い通路ぐらいは簡単に作れそうなもんじゃないか。
スキー場の無料駐車場だって、こんなに危険な状態じゃないぞ。もっと平らにならしてある感じだ。
都心の雪でころんだ人が沢山いたようだけれど、ほんの数センチの雪が、都会では危険になるんだなぁと、しみじみ感じた朝・・・。今朝もパンプスなんかで、ステンところんでいるOLさんがいないことを願うのみ。
なんとか地下通路を上手に通り抜けたのだが、目的地までのあとちょっと、というところで、地上に上がり、歩道を歩く必要にせまられた。
平日ならば、通勤の人達がもっと歩いて踏みしめていたのだろうが、何しろ休日。
歩道の真ん中は、溶けた雪が凍って、もうつるつる状態。まだ前日に降った雪がふっくら道の端に残っているので、そこを選んで、雪面に足跡をつけながら歩いたが、とうとう、それもなくなり、もうつるつるの路面しか歩く場所がなくなってしまった。
一応、用心してスニーカーを履いて行ったわけなのだが、何しろ雪の上を昨日歩いた人の足跡のついたまま、いびつに凍っているので、平らとは言いがたい状態で、そうじゃなくても危なっかしい足元である。これから交差点まで、このような歩道を一直線に歩かねばならないと思うと、もううんざりした。
先は長いが、とにかく一歩、また一歩とおそるおそる、へっぴり腰で歩いていく。
ようやく交差点にたどり着いた。歩行者用信号が青になって歩き出すが、道路の真ん中あたりにも同じようにつるつるのところがある。自動車が走るところはすっかり溶けているんだが、通らないところに雪が残ってるのだ。気が抜けやしない。
右折車が、私たち横断者が通り過ぎるのを待っている気配はするものの、横断歩道の真ん中でころぶわけには絶対にいかない!昔骨折したことのある仙骨あたりが気のせいかうずいてくる感じ。
焦る心を抑えつつ、なんとか必死に信号を渡りきり、目的地にたどりついて、ほっと胸をなでおろした。
まぁ、平日の朝ならば、ビルの管理者とか、その辺の人が、なんとか対処していたんだろうと思いたい。だってやかんに入れたお湯なんかで、細い通路ぐらいは簡単に作れそうなもんじゃないか。
スキー場の無料駐車場だって、こんなに危険な状態じゃないぞ。もっと平らにならしてある感じだ。
都心の雪でころんだ人が沢山いたようだけれど、ほんの数センチの雪が、都会では危険になるんだなぁと、しみじみ感じた朝・・・。今朝もパンプスなんかで、ステンところんでいるOLさんがいないことを願うのみ。