ころちゃんブログ（手描きイラスト＆雑文）

年末から、両手小指の先が痛いなぁと気になっていた。年始に会ったきょうだいも、同じように小指の先が曲がっていて、「知らない間に突き指したみたい。長い間痛かったけれど、知らない間に痛みが取れてた。でも曲がったのは治らないよ」と。

まだ痛いうちに診てもらおうと近所の整形外科に行き、1時間待ちで診察。レントゲンを撮ったら、骨折もヒビもないのだが、関節の軟骨がすり減って、関節が腫れて曲がる病気で、原因不明とのこと。私の場合はすべて第一関節である。

両側性があって、確かに右と左の小指は同じように曲がっている。また多発性とも言われて、レントゲン写真と私の手の関節を見ながら説明を聞くと、今後発症しそうな指が数本あることが分かった。

痛みは数年かかることもあるらしく、その後関節が落ち着けば痛みは取れるが、曲りは治らないそうだ。

とりあえず痛いときにはテーピングをし、夜は湿布をするようにと言われて帰ってきた。まだ湿布はしていないけれど、テーピングだけでだいぶ楽になった。

手の動きについては、関節が曲がっていても自由に動くし、問題ないと医者に言われて、手仕事をいろいろするので、ちょっとほっとした。

それにしても、思いがけない病気があるものだ。
指のストレッチも有効らしいが痛いときはNG。引っ張るのは関節を痛めるのでNGということ。

ちょうど5年前に犬を飼いだしてから、気づいたら手指の先が曲がっていたので、犬のリードをひっぱりすぎたか、おもちゃのひっぱりっこで、かじられて関節が太くなったとばかり思っていた私。

「犬は全然関係ないですね」
と医者の一言。
犬、疑ってごめんよ…。