犬を亡くした夢 ― 2009/10/20 21:48
朝方見た夢で犬を亡くした。
それも、夢では私の母が麻酔薬で、犬を安楽死させたという設定。
そもそもなんでそんな夢を見たのかというと、ひとつは10月1日に亡くなった「富士丸な日々」で有名だった犬、富士丸関連の本が届いたので、夜の11時半から1時過ぎまで1冊半読んだこと。
著者の穴澤さんは、何度も何度も、本の中で、犬の寿命の短さを嘆いていた。(その時点ではまだ犬がそれなりに若く元気だったにもかかわらず!)
そして読んでいる私は、富士丸が7歳で死んでしまうことを知っているのだから、なんともいえない、せつない気持ちがした。
また、その夜見たテレビで、アフリカの野生動物を保護するため、麻酔銃をうち、眠らせてから健康状態を見る番組をやっていたせいだろう。
中でも、足がハリガネに引っかかったキリンは処置が長引いたため、手当ての甲斐なくそのまま死んでしまったし、健康状態の悪かったチーターも3匹のうち、一匹はそのまま呼吸が停止し、人工呼吸を行ったにもかかわらず、死んでしまい、スタッフ一同泣いていた。
実は私は今、とある勉強をしているので、犬の呼吸が停止した時に、人工呼吸や心臓マッサージを施す方法を知っている。犬の場合、口を手で閉じて、鼻に息を吹き込むのだが、野生のチーターに同様の事をしていたのが、やけに印象に残った。
ちなみに心臓マッサージは、左前足のつけね下付近をマッサージするのだ。
心臓マッサージと人口呼吸を交互に行う。
むろん、こんな事態になりたくはないけれど、いざという時に知っていると、それはそれで役立つと思う。
そんなこんなで、見た夢が、犬を亡くした夢だったというわけ。
しかも飼っている犬は、どこも悪いところがなく、2歳前だというのに、何故か、元気な内にということで、麻酔を打たれて安楽死させられてしまうのだ。
かつ、不思議なことに、そのことを家族みんなが暗黙の了解で納得している。
私だけはどうしても納得できず、泣きながら、みんなにくらいついていた。
今の心の空白を埋めるには新しい犬を飼うしかないとも分かっているのだが、それにしても、元の犬は帰ってこない。
そんな絶望的な気持ちになったところで、目が覚めた。
顔を洗い、着替えて階下に下りると、犬は、当たり前のように元気にそこにいた。
「あー、良かった、お前が生きていて」と、しみじみ言ったのだった。
今朝ほど、犬の元気な姿を見られて嬉しいと思ったことはなかった。
ちなみに、実家の母は、うちの犬のことを非常に可愛がっているので、夢の中でどうして、そんな酷い事をする役になったのかは不明だが、看護師の資格を持っているので、私の中でそのように話を構築したのかも。
それも、夢では私の母が麻酔薬で、犬を安楽死させたという設定。
そもそもなんでそんな夢を見たのかというと、ひとつは10月1日に亡くなった「富士丸な日々」で有名だった犬、富士丸関連の本が届いたので、夜の11時半から1時過ぎまで1冊半読んだこと。
著者の穴澤さんは、何度も何度も、本の中で、犬の寿命の短さを嘆いていた。(その時点ではまだ犬がそれなりに若く元気だったにもかかわらず!)
そして読んでいる私は、富士丸が7歳で死んでしまうことを知っているのだから、なんともいえない、せつない気持ちがした。
また、その夜見たテレビで、アフリカの野生動物を保護するため、麻酔銃をうち、眠らせてから健康状態を見る番組をやっていたせいだろう。
中でも、足がハリガネに引っかかったキリンは処置が長引いたため、手当ての甲斐なくそのまま死んでしまったし、健康状態の悪かったチーターも3匹のうち、一匹はそのまま呼吸が停止し、人工呼吸を行ったにもかかわらず、死んでしまい、スタッフ一同泣いていた。
実は私は今、とある勉強をしているので、犬の呼吸が停止した時に、人工呼吸や心臓マッサージを施す方法を知っている。犬の場合、口を手で閉じて、鼻に息を吹き込むのだが、野生のチーターに同様の事をしていたのが、やけに印象に残った。
ちなみに心臓マッサージは、左前足のつけね下付近をマッサージするのだ。
心臓マッサージと人口呼吸を交互に行う。
むろん、こんな事態になりたくはないけれど、いざという時に知っていると、それはそれで役立つと思う。
そんなこんなで、見た夢が、犬を亡くした夢だったというわけ。
しかも飼っている犬は、どこも悪いところがなく、2歳前だというのに、何故か、元気な内にということで、麻酔を打たれて安楽死させられてしまうのだ。
かつ、不思議なことに、そのことを家族みんなが暗黙の了解で納得している。
私だけはどうしても納得できず、泣きながら、みんなにくらいついていた。
今の心の空白を埋めるには新しい犬を飼うしかないとも分かっているのだが、それにしても、元の犬は帰ってこない。
そんな絶望的な気持ちになったところで、目が覚めた。
顔を洗い、着替えて階下に下りると、犬は、当たり前のように元気にそこにいた。
「あー、良かった、お前が生きていて」と、しみじみ言ったのだった。
今朝ほど、犬の元気な姿を見られて嬉しいと思ったことはなかった。
ちなみに、実家の母は、うちの犬のことを非常に可愛がっているので、夢の中でどうして、そんな酷い事をする役になったのかは不明だが、看護師の資格を持っているので、私の中でそのように話を構築したのかも。