道具の手入れ2009/10/05 22:15

道具の手入れ
 実家の親がうちに遊びに来ると、
「包丁、切れないねぇ」とぼやき、父がうちの包丁を毎回といでくれた。

 先月実家に帰ったところ、台所の包丁がすごくよく切れるので、なるほどと感心した。
で、家族に話したら、とぐ道具を買って来てくれて、以来、我が家の包丁も切れ味抜群になった。

 包丁はやっぱり切れ味が良くないといけない。
今は当たり前のように、トマトでも何でもささっと切っている。
以前の切れなかった頃が嘘みたい。

 今日は久々に、明日のステンドグラス教室で使うガラスをカットしたのだが、ガラスカッターに油を入れていなかったので、ガラスに歯がスムーズに当たらず、上手に切れなかった。

 ガラスカッターの不具合のせいで、ガラスの断面がギザギザになり、ガラスで指を二箇所切ってしまい、絆創膏をはった。
ガラスの切り傷はすぱっと切れるのであまり痛くはないのだが、絆創膏でおさえないと、なかなか血が止まらないのだ。

 これも、ひと手間かけて、油を注げば、簡単にちょっとした力で切れるようになった。
なんでもそうだけれど、道具は手入れして、大事に使ってやらなくちゃならないね。