今度は脱走 ― 2009/01/07 11:20
今朝、また黒柴くまのトイレ大を果たす目的で、二度目の散歩に出ようと準備。
昨日の首輪が抜けた経験から、トイレが済み次第帰宅するという簡単な散歩と侮っていた自分が悪かったと思い、いつものように両手が空くように、斜めにかける肩掛けカバンを準備。
何かあった時に、おびきよせられるようにと餌を少し入れた。
一日二回与える餌をグラム単位で測りパックに入れていて、それを時折おやつ代わりにやっているのだ。これならおやつの追加カロリーを気にすることはなく、やれるもんね。
万全の準備をして、外のケージに行く。
今回は首輪にリードをつける安全を重視した散歩にしようと思ったのだが、そこに思いがけない罠が潜んでいた!
ケージを開けてすぐ首輪をつけるつもりが、もう散歩と分かっている黒柴のくまは興奮してしまい、遊ぼうよ、遊ぼうよとくるり、くるりと身をかわす内に、なんとケージから外に、ぴょんと跳び出てしまったのだ。
家族が出社して門はそのまま開けているので、道路に飛び出す可能性もあり、緊迫感が走る。
幸い、門側に二度走ったけれど、門から外には出る勇気はなく、こちらを嬉しそうに伺ってしっぽを振っている。「こっちにおいでよ」という感じだろうか。
だが、「くま、くま!」と呼ぶ私の声に緊張が走る。
これでは、かえって逃げられてしまう。
また、追いかけても逃げるだろうから、こちらに引き寄せなくてはいかん。
さっそく用意していた餌を出し、なるべく普通の声を出しながら、
「くま、おいで」と呼ぶ。
庭の裏側に走ったり戻ったりなどを繰り返しながら、餌につられてくまが戻る。
おすわりでまず普通に与えて安心させ、それから今度は押さえ込めるように「伏せ」を指示。
伏せの姿勢を取ったので、慌てず餌を食べさせてから、くまの胴体をつかんで、なんとか抱っこできた。
やれやれ…。今日ほど、しつけ教室に通わせてよかったと思ったことはなかったよ、本当に。
ケージに一緒に入り、ドアを閉めてから、抱っこしていたくまを開放する。
その後、閉まったケージ内で、くまに首輪をつけて一緒に散歩に出かけ、無事、当初の目的を果たした。
その後、おまけで公園にまで足を伸ばして、少し一緒に走った。
そして帰宅。ケージ内にまた一緒に入り、ドアを閉めてから、リードと首輪を一緒に取った。
昨日に引き続き、またも冷や汗ものの事件続発である。
くまがぱっと道路に出てしまい、家の前の坂を下ってくる車にはねられる図がありありと浮かんだ恐怖は忘れられない。
いけないのは、とにもかくにも、不注意だった飼い主の私である。
くまは、とにかく元気で冒険好きで遊びたいさかりである。
ケージの前に、もう一つ扉をつけてもらうとか、何か予防策を考えてもいいのかもしれない。
そういえば、昨日の新聞の運勢に、「自分の力を過信して失敗する」とあったような。
なるほど、そういうことか。
二度あることは…というから、以後、気をつけようっと。
昨日の首輪が抜けた経験から、トイレが済み次第帰宅するという簡単な散歩と侮っていた自分が悪かったと思い、いつものように両手が空くように、斜めにかける肩掛けカバンを準備。
何かあった時に、おびきよせられるようにと餌を少し入れた。
一日二回与える餌をグラム単位で測りパックに入れていて、それを時折おやつ代わりにやっているのだ。これならおやつの追加カロリーを気にすることはなく、やれるもんね。
万全の準備をして、外のケージに行く。
今回は首輪にリードをつける安全を重視した散歩にしようと思ったのだが、そこに思いがけない罠が潜んでいた!
ケージを開けてすぐ首輪をつけるつもりが、もう散歩と分かっている黒柴のくまは興奮してしまい、遊ぼうよ、遊ぼうよとくるり、くるりと身をかわす内に、なんとケージから外に、ぴょんと跳び出てしまったのだ。
家族が出社して門はそのまま開けているので、道路に飛び出す可能性もあり、緊迫感が走る。
幸い、門側に二度走ったけれど、門から外には出る勇気はなく、こちらを嬉しそうに伺ってしっぽを振っている。「こっちにおいでよ」という感じだろうか。
だが、「くま、くま!」と呼ぶ私の声に緊張が走る。
これでは、かえって逃げられてしまう。
また、追いかけても逃げるだろうから、こちらに引き寄せなくてはいかん。
さっそく用意していた餌を出し、なるべく普通の声を出しながら、
「くま、おいで」と呼ぶ。
庭の裏側に走ったり戻ったりなどを繰り返しながら、餌につられてくまが戻る。
おすわりでまず普通に与えて安心させ、それから今度は押さえ込めるように「伏せ」を指示。
伏せの姿勢を取ったので、慌てず餌を食べさせてから、くまの胴体をつかんで、なんとか抱っこできた。
やれやれ…。今日ほど、しつけ教室に通わせてよかったと思ったことはなかったよ、本当に。
ケージに一緒に入り、ドアを閉めてから、抱っこしていたくまを開放する。
その後、閉まったケージ内で、くまに首輪をつけて一緒に散歩に出かけ、無事、当初の目的を果たした。
その後、おまけで公園にまで足を伸ばして、少し一緒に走った。
そして帰宅。ケージ内にまた一緒に入り、ドアを閉めてから、リードと首輪を一緒に取った。
昨日に引き続き、またも冷や汗ものの事件続発である。
くまがぱっと道路に出てしまい、家の前の坂を下ってくる車にはねられる図がありありと浮かんだ恐怖は忘れられない。
いけないのは、とにもかくにも、不注意だった飼い主の私である。
くまは、とにかく元気で冒険好きで遊びたいさかりである。
ケージの前に、もう一つ扉をつけてもらうとか、何か予防策を考えてもいいのかもしれない。
そういえば、昨日の新聞の運勢に、「自分の力を過信して失敗する」とあったような。
なるほど、そういうことか。
二度あることは…というから、以後、気をつけようっと。