靴を修理する2006/09/12 08:44

 結構気に入っていた黒皮のサンダルの、足裏のかかとに当たるところの皮がポロボロとはがれてくるようになってしまった。

 まだ2シーズンぐらいしか履いておらず、表面の部分はまったく損傷ないため、悔しい。
それと知らずに数回、履いて出かけたのだけれど、帰宅すると、足裏に黒いボロボロがくっついているので、ようやく気付いた次第。

 以来、サンダルの修理グッズを色々探していたのだが、なかなかいいのがない。
靴底に敷くためのものは結構あるのだけれど、予算よりは高い。
そもそもアウトレットで、5,000円くらいで買ったサンダルなので、修理に1,000円以上は出したくないのだ。

 サンダル用の調整グッズは色々あって、足がサンダル内ですべらないように、土踏まずのあたりに貼っておけばいい・・・とか。前の部分に貼るやつとか様々だ。

 今は百貨店などで、その人に合った靴を選ぶシューフィッターと呼ばれる人達がいたりする便利な時代だけれど、やはり足の形は人さまざまなので、買った靴に色々微調整を加えて履いている人がいるというのは、なんだか結構面白い。

 あれこれ探す内に、ヒールをぶつけたりしてはがれてしまった時に、上から貼るタイプの合皮製のシールなるものをようやく見つけた。
ワンコイン(500円)で、おつりが来る値段は、私の懐具合にぴったりである。
色は茶色、黒とあったので、黒いのをチョイス。

 型紙もついていたので、帰宅してから、貼りたい部分に丁寧にあてて、型紙を取り、それにあわせて、はさみでチョキチョキと切り取った。

 合皮のシールが伸びるので、初めての人でも簡単というのが売りのようだったが、まさしくそうで、若干小さくカットしてしまったような部分でも、引っ張って貼れば、なんとかごまかせる。

 そうして私のボロサンダルは、新品みたいないい感じに修復された。

 見ると、足裏のかかとにあたる部分だけが皮で、他の足裏にあたるところはそうじゃないので、問題ないみたい。
皮って高級感がある感じだが、こうボロボロしちゃうのは、ちょっと困り者。表だけ皮にして、あとはゴムにしてくれれば、持ちはいいのに。

 直したその日に履いて歯医者に出かけたが、サンダルの着脱をしても、はがれることなく、まったく問題がなかった。

 まぁ、これで当分、黒皮サンダルは現役復帰で安泰であるが、こうした応急措置がどの程度持つかはわからないので、夏の最後に、アウトレットで、新品サンダルも購入した。

 5,000円とはいかなかったもものの、まぁまぁのお手ごろ価格でゲット。
ベージュっぽいピンクの、そのサンダルの足裏にあたる部分は、無論ゴム製である。

 それで図らずも、もしも壊れたら、またそれ用の修理グッズを探そうっと。
道具を探して、修理すると言うのは、なかなか結構面白かったんで・・・。

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