ころちゃんブログ（手描きイラスト＆雑文）

　なんか最近手が痛いなぁと思っていた。

　読んでいた女性誌に更年期が出ていて、関節が痛くなるみたいな記述があったので、更年期の年齢は人様々だし、そろそろか…と観念。

　しかし、どうやら毎日の庭木の剪定で手が痛いって事にようやく気付いた次第である。

　昨年は、親の仇みたいに、どんどん庭木を剪定して雑草も、わしわし…と抜いていったのだが、今年は昨年の貯金がきいていて、毎朝少しずつ、気付いたところを小一時間という感じでやっている。

　しかも、園芸の師匠がやっていたコンポストを別の位置に配置し、そこに剪定した葉や枯葉を入れているのでゴミも増えない。

　ただ、ちょきちょきやってある程度たまったらそこまで運んでいくという作業はあるんだけれどね。
そのちょきちょきも、植木バサミで力を入れるので、腱鞘炎になってしまうんだろうなぁ。

　じっと庭木をながめていると、ここが切りどころというのは、少しずつわかってくるようになった。

　また、不明な点があれば夜、庭木の剪定の本を読み、
「この木は花が終わってからでいいのか」とか、「この木は年に２～3回やらないといけないのね」などと、色々と学習している次第。

　近所の人は、「あの家の人は、植木屋さんの代金を節約して自分でやってるんだろうなぁ。よくやるよなぁ」と、呆れているのかもしれない。
しかし、決して馬鹿にはならない植木屋の代金であることは確か。

　ここ1年半、ずっと植木屋を入れずに頑張ってきたので、元気な内はこれでやって行きたいと思う。
家の改築もしたところだし、庭木のやれる間が、この大きな庭のある家に住める期間だと観念していくしかないよね。

　昨年の家族みたいに、ポカリスエットと蚊取り線香と扇風機を玄関に配備しての過酷な剪定にならないように、今年は早い時期に色々と自分で出来ることはやらねばと思っている。

　しかしあと10センチ身長が高ければ…といつも思うんだよな。
私より20センチ高い家族は高所恐怖症だから、頼むのも申し訳ない限りだが、身長が足りないから、仕方ないんである。
まったく…。