百花繚乱2008/04/19 09:33

庭の藤
 百花繚乱の季節である。

 我が家の庭も、園芸の師匠が植えた花々が咲き乱れている。

 特に今の見所は、藤の花である。
甘い、良い香りと共に、見事に咲き誇っている。

 花が終わると、車庫入れや通行時の邪魔にされるだけの木になってしまうし、つるもどんどん伸びて、ほおっておくと固くなっていくからやっかいである。
しかし、花の時期は、本当にきれい。

 我が家は坂の途中にあるのだが、バイクや自転車、ショッピングカートを引きながら坂を登っていく人達が、結構足を止めて、この藤を見ていてくれているようだ。

 ちょうとタイミングよく庭にいると、
「あまり見事なんで、ちょっと足を止めさせていただきました」と、声をかけられることも何度かある。

 その時、思わず口をついて出る言葉は、
「ありがとうございます」

 去年の春は、
「あ・・・、咲いた!」という、他人事みたいな感じだったのだけれど、今年はつぼみの時期からちゃんとチェックしていた。

 そもそもが、昨年の花が終わった時から本を見ながら、枝の剪定などを行ってきて、その成果が、今こうして現れているんだものね。

 今年はこの藤の花の前で、是非、家族写真を撮影したいと思っている。
生き物だから、毎年同じに咲くと思ってはいけない。
また、家族だって、元気に揃っていられるとは、必ずしも限らない。

 ささやかではあるけれど、幸せに春を迎えられたその一瞬を庭の花と共にフレームに収めたい。
我が家に梅や桜はないので、やはりそれは藤の花であろう。

 藤も間もなく終わるけれど、牡丹が色々咲き始めている。
次々に咲いていく春の花々を楽しみつつ、夏に咲くヒマワリや朝顔の種も連休にはまくつもり。