固形石鹸2006/06/21 08:16

 私が家で使っているのは、液体石鹸がほとんど。

 洗面所、台所、風呂場は、液体石鹸だし、洗顔は粉状の石鹸を水で泡立てて用いている。
どうして液体なのかと考えてみると、最後まで使いきれるというメリットがあるような気がする。

 しかし、家族の中には、根強い固形石鹸ファンが複数いるため(というか液体石鹸の存在を知らないのではないかと疑われる人々もいる)、風呂場・洗面所には、家族用に固形石鹸が常備されていて、私以外の人間は固形石鹸のみを使っているのではないかと思う。

 固形石鹸の難点は、なかなか最後まで、きれいに使い切れないというところにあるのではないだろうか。
自分ではあまり使わないくせに、固形石鹸が小さくなっていくと、真っ先に気付くのが、この私。

 他の家族は、石鹸が、どんなに小さく、細くなろうが、そのままどんどん気にせず使っているみたい。ある程度小さくなってしまうと、私は新しい固形石鹸を出し、ちょっとお湯でしめらせて、古いのを新しいのに、ぴったりとくっつけてしまうの。

 この合体方式でいくと、自然と古い固形石鹸も全部跡形もなく、なくなって、新しいものへと引き継げるのだ。
古い石鹸と新しい石鹸の色が大幅に違う場合に、なんだかちょっと貧乏臭いような感じがするのは私だけだろうか。

 一体、他の家庭では、どのようにして固形石鹸を使い切っているのか、大いに興味のわく点である。

 昔、小学校では、みかんの入っているようなビニールの赤いネットに、こういう小さい石鹸を沢山入れて、洗面所にぶらさげてあったものだけれど、これはこれで、最後まで使い切るいい方法だと思う。

 今はあまり見ないような気がしていたが、先日、お稽古先の手洗い場でしっかり見つけてしまった。
ネットの中には、3つの様々な種類の石鹸が入っていた。
う~む・・・やるな!

 この梅雨の時期、食中毒の予防のためにも、是非、手はこまめに石鹸で(固形、液体に関わらず)洗いたいと思う。