我が家の時計2008/10/17 21:05

我が家の時計
 家の各所に時計が設置されているのだが、そのひとつの電池がなくなり止まってしまった。

 動いている時には気付かなかったのだが、意外にも、この時計を結構よく見ていたようで、非常に不便を感じた。

 数日経って、ようやく電池を付け替えて不便はなくなったのだけれど、電池が止まった時にどう感じるかが、その時計の存在価値を表しているというのは、結構面白い体験だった。

 家には目覚まし時計を含めて電波時計が三個設置されているのだが、今回止まったものは電波ではない。

 だが、電波時計があるおかげで、それ以外の時計が止まった時に正しい時間に設定するのも簡単だ。

 ひとつだけ、寝室にかけてある時計は、いつも20分進んでいるのだが、一度直そうとしたら、家族が、
「その時間で動いているので、そのままでいい」とのこと。

 朝は忙しいから、早め早目に動いていた方がいいんだろうね。
直したいとはおもうけれど、20分進んでいるのに慣れてしまっているため、正しい時間に直しても、今までの習慣から、20分進んでいると思い込んで動いてしまうのも怖い。

 あれやこれやの我が家の時計である。