ねんきん特別便2008/10/02 17:09

ねんきん特別便
 ようやくねんきん特別便が手元に届いた。
結果は、見事に厚生年金に加入していた記録が抜け落ちていた。

 氏名が変わった、住所が変わった、勤務先が変わったという三つを見事に網羅しているので、もしかして・・・とは思ったが、実際に判明してみると、こういうお知らせが来なければ、自分が年金をもらう年になるまで分からなかったんだよね。

 しかし現在の住所に落ち着いたときに、年金手帳が二冊以上ある方ということで葉書が来て、ひとつの番号にまとめて、
「これで1冊あれば安心ですよ」と太鼓判を押された経緯があるので、どうも納得がいかない。

 それから午後中かかって、年金手帳を出してきて、回答書に記入。
かつて勤めていた会社の所在地もそれぞれ今と違っていたり、支店がなくなっていたりしたが、それでも現在の所在地が分かり、記入。

 勤務期間も分かる範囲で記入。
その足で、ポストに投函した。

 記入する前に一応電話で確認したところ、現在年金をもらっているわけではないので、それを投函したら、半年以上たってようやく回答が戻ってくるシステムなのだそうだ。

 それにしてもあんまりである。
家族に話したら、やはり、「それはひどいな」と怒っていた。

 詳細をパソコンで入力したものをプリントアウトして添付して送ったので、職員が調べる手間はだいぶはぶいているとは思うけれどね。

 しかし年金をもらえる年齢になったら、今よりもっと昔のことを忘れていたり、勤めていた会社もなくなっていることもあるだろうし、年々、追跡が難しくなってしまうのだろうね。

 とにもかくにも、国民として収めた貴重な年金なのだからして、その記録を消失するようなことだけはやめてもらいたい。

 ずさんな管理下にあったものを、少しずつ、手間隙かけて訂正して、今後、このような事がないようにしていって欲しいと強く願うのみ。