野菜たち2007/11/14 21:37

野菜を育ててます。
 最近の私の楽しみは、朝夕、野菜たちの成長ぶりを観察することである。
苗から買って植えたこともあるが、何しろ成長が早く、見ていて本当に面白い。

 野菜を植えたい気持ちが先行して、土壌をしっかり作らずにスタートしたので、追肥や殺虫関係を、頃合を見ながらやるという具合。

 今のところ、チマサンチュという葉っぱだけは食べられるようになり、一枚、また一枚と外側から必要なだけを取ってくる。

 ケールや芽キャベツはどんどん伸びてきていたのだが、苗と一緒に入っていた説明書を出してみてみると、ある程度の高さになったら、支柱をおき、また下の葉5、6枚を取ってしまうのだそうだ。

 どちらも茎の部分から、プチヴェールや芽キャベツが、ころころと出てくる野菜なので、なるほど・・・と言う感じである。

 葉を取り去ったところ、その部分の日当たりも心なしかよくなり、なんとか来月くらいに収穫は出来るのかな・・・と希望も出てくるというもの。

 今、私が気になっているのは、ほとんどの野菜が連作はいけない・・・と書いてあること。
春野菜や夏野菜はいいとして、来年の今の時期に、同じ野菜を植えてはいけないんだろうね、きっと。

 どんな土でも改良できるとかいう土も売っているけれど、どんなもんだろう。
金曜日に、野菜の師匠に会うので、聞いてみよう。
まぁ、来年の今頃の事を心配するなんて、気が早いかもしれないけれど。

 昨年までは花が植わっていたところに野菜を作っているのだが、日の当たり方など、季節によって違うし、今後観察していく必要はある。

 日当たりの良いところ、邪魔にならないところ、あまり表から見えないところ・・・というと今の場所くらいしかない。

 石灯籠やイヌツゲを格好よく(ここ一年は私がやっているのだが)剪定してあるような、石で囲ってある場所に野菜を植えているんだから、今は亡き園芸の師匠が見たら、さぞ嘆くことであろう。

戦争が終わって、食べ物じゃなく、花を植えられると喜んだ師匠だそうだが、私は今、野菜作りに燃えている。

 やはり花より団子・・・なのである。