庭木の手入れ2009/12/14 21:57

庭木の手入れ
 犬の散歩をしていると、近所の庭木に植木屋さんが入って、ちょきちょきとやっている。

 毎日、違う家に植木屋さんが来ては、きれいにして帰っていく。
この家も、またこの家も・・・と思って、家の郵便箱を見たら、植木屋さんのちらしが入っていた。

 家族に、「今年は植木屋さんに頼む?」と聞くと、「やるよ」という。
でも、日中会社に行っている家族には週末しかないし、週末は週末で色々予定があったりする。

 そんな訳で今日は、久々に庭木の手入れをすることにした。
長ばさみを出してきて、まずは、地面に立って届く範囲をちょきちょきちょき・・・。

 今度は三脚に乗って長ばさみを使ってちょきちょきちょき・・・。
大木を見上げても全然きれいになっていないようだが、切った枝木を集めると、ゴミ袋2つになった。
その後、「門構えの松」と今は亡き園芸の師匠が言っていた松を剪定した。

 枝はすでにいい形になっているので、これを壊さないようにして、葉を上側に残す。
大体やったところで、また長ばさみを出してきて、届かないところをカット。

 何度も遠くから眺めながらの作業。
素人なので、どうしても切りすぎる傾向にはあるけれど、なんとか家の松もこれで正月が無事迎えられそうな感じである。

 庭木の剪定のコツは、一時に全部やろうとしないこと。
カットした枝木を、ある程度片付けて、またやる気があれば続きをやること。
そうじゃないと、もうやる気がなくなっちゃうからね。

 犬を飼う前に、庭に犬がいたら、ひとりで剪定をしていても楽しいだろうと思っていたが、実際には犬は外ケージでぐーたら寝ているだけ。

 落ちた葉を掃くのに、門を少しあけたら、侵入者かと間違われて「ワン!」と吠えられる始末。挙句の果て、作業が終わって中に入ったら、自分も入れてくれろと催促された。
中に入れたら、これまた安心して熟睡し始めた犬・・・。

 それでも、この寝顔を見ると、なんだか幸せな気持ちになるから不思議。
剪定には直接的には全然役に立たないようでいて、やっぱり必要な存在なんだね、うちの犬は・・・。