ころちゃんブログ（手描きイラスト＆雑文）

　「きな子～見習い警察犬の物語」という映画をようやく観てきた。

　実在のきな子のことはテレビで知っていて、その映画化ということだったが、犬の映画は犬を飼い始めてからついつい観てしまう。

　お父さんが犬の訓練士で、主人公であるは、子供の頃から同じ訓練士を目指しているのだから、もっと犬については詳しいはずだろう。犬を飼い始めて２年半の私だってもう少し知ってるぞ…とつっこみどころは沢山あるものの、最後は涙、涙。

　犬はとにかく文句なく可愛い。警察犬になれない犬だから、色々とちってしまうのだが、映画で見る限りは、うちの犬の方が色々とハードルを飛んだり出来るぞというのも笑えた。

　ただし、一緒に訓練する人の未熟さで犬の能力が発揮できないというくだりは、結構身にしみたなぁ。

　競技に出ようとまでは思っていないものの、犬の競技のレッスンに通っていて、いつもトレーナーから注意されている私だから。

　でもこの映画を見て、もう少し犬とがんばってみようかな…なんてそんな夢も膨らんだりした。

　映画の終わり方もなかなか良かった。子役の下の女の子が、結構にくまれキャラなのだが、演技も上手だったし映画に奥行きを加えていたような気がする。

　アリエッティも観ちゃったし、これで夏の映画鑑賞は終わりかな。