考える人 ― 2007/04/06 17:43

朝、家族の寝ている部屋のカーテンをシャーッと開ける音がした。
ちょっと用事があって、顔をのぞかせたところ、ベッドに腰をかけたまま、じーっと「考える人」がいたので、思わず、「ひゃあ~っ・・・」と、のけぞってしまった。
「どうしたの?」
「・・・・・・。」
眠くてボーっとしていたのかもしれないが、いきなりの「考える人」にびっくりである。
目は一点凝視で、ただじっーと銅像のようにしているのだから、本当に驚くよね。
同じ日の午後、キルト教室で、作品を壁にはって先生が見ているとき、急に笑い出すので、どうしたのかと思ったら、
「見て、見て!」
と、一番前の席に座っている人を指している。
なんと、そこにも「考える人」がいたのだった。
笑いに気付いて、
「何?」と、その人が聞くので、先生が、
「何ポーズ取ってんの?」と、笑い転げていた。
彼女の場合も、ただ、ぼーっとしていたような感じである。
壁にはった作品を見ているような見ていないような感じの一点凝視、そして同じく銅像のごとくにじーっとしていたのだった。
人の事を笑っているけれども、私もどこかで「考える人」になって固まっている可能性があるかもなぁ・・・と思わず思ってしまった。
これも春のなせる業なのかしら・・・!?
ちょっと用事があって、顔をのぞかせたところ、ベッドに腰をかけたまま、じーっと「考える人」がいたので、思わず、「ひゃあ~っ・・・」と、のけぞってしまった。
「どうしたの?」
「・・・・・・。」
眠くてボーっとしていたのかもしれないが、いきなりの「考える人」にびっくりである。
目は一点凝視で、ただじっーと銅像のようにしているのだから、本当に驚くよね。
同じ日の午後、キルト教室で、作品を壁にはって先生が見ているとき、急に笑い出すので、どうしたのかと思ったら、
「見て、見て!」
と、一番前の席に座っている人を指している。
なんと、そこにも「考える人」がいたのだった。
笑いに気付いて、
「何?」と、その人が聞くので、先生が、
「何ポーズ取ってんの?」と、笑い転げていた。
彼女の場合も、ただ、ぼーっとしていたような感じである。
壁にはった作品を見ているような見ていないような感じの一点凝視、そして同じく銅像のごとくにじーっとしていたのだった。
人の事を笑っているけれども、私もどこかで「考える人」になって固まっている可能性があるかもなぁ・・・と思わず思ってしまった。
これも春のなせる業なのかしら・・・!?
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