競技会に出る意味2022/02/09 10:46

北京冬季五輪、相変わらず毎日楽しませてもらっている。

一回のチャンスでうまく実力が出せる人、思わぬアクシデントに襲われたり、不運があったり、色々で悲喜こもごものドラマが繰り広げられている。

うちのシニア犬は、冬場は競技会は出ないで、レッスンだけにしているのだけれど、もうすぐ14歳になるので、そろそろ引退とかを考えないとならない時期に入っていることは確か。

昨年秋にエントリーしたアジリティー競技会は、私のハンドリングミスで失格が続いている。
その時は、本当に悔しかったし、天候的な不運が重なった場面もあった。

でも今写真を見直すと、失格になっても、制限時間まで犬は元気に私と走っていて、そういう姿を見ると、春にもう一回は出てみたいなぁと、つい思っちゃう。

もちろん機材に上れなくなったり、とべなくなったら競技会はもう出ないし、目が見えないとか怪我をすれば、あぶないから即、引退なのだけれどね。

で、思ったのは、失格=ゼロでは決してないんだなぁということ。
失格でもその時間犬と精いっぱい走っていて、楽しんでいるということが私たちには一番大事なのかも。

もちろん出るからには全力は出し切るけれど、たとえ失格でも、その時を一緒に楽しむことを今年は大事にしたいと思う今日この頃。

早く春にならないかなぁ。