あれから7年2013/11/15 15:07

子犬
今月、義父の命日があるので、週末に義兄たちと合流して墓参りに行く予定である。

何年経ったんだろうと夕べ話していたら、家族が「7年だ」と。
もうそんなに経ったんだと、改めてびっくりした。

義父がある日ぽっくり亡くなって、翌年に病気だった義母を見送った。それから家の耐震リフォームをし、翌年、柴犬のオスを飼いはじめた。

その犬が、来年の2月でもう6歳になる。
犬の年齢で、大体何年経ったかということを把握してはいたのだけれど、改めて7年と思うとびっくりする。

もう7年、庭木の剪定を夫婦でやってるんだなぁ、とか。
墓参りも、義父の秋と、義母の春と、年に二回は義兄たちと、合流して行ってるのだが、そんなに何年も続けていたのか・・・とか。

最近、その当時やりかけていたパッチワークを引っ張り出して仕上げているということは、こないだ書いたけれど、途中多少手を入れたとはいえ、7年も完成させずにいたとはね。

最近になって、針を持つ時間が増えたし、ケーキを焼いてみたりという心のゆとりが自分に生まれてきたする。

10数年間ひとつ屋根の下に住んでいた人がいなくなった空虚感は大きい。気づいたら、柴犬がその穴を埋めてくれていたんだよね。

お前も来年は、6歳なんだもんね。
来し方行く末について、ついつい思いをはせる雨の一日・・・。