犬の訓練2013/10/04 23:00

ハイスピード
子犬の時に、家庭犬のしつけを受けたほかは、犬の競技だけやってきて、今5歳半をすぎた、我が家の黒柴。

夏から服従訓練を、個人レッスンで開始した。

今季の競技大会では、なんとか最後の80センチバー以外は全部飛べて終了。その、80センチも、この夏の練習で、能力としては、とぶことが出来ると確信できるようになった。

あとは、そこをとばずにすり抜けた時に、ちゃんとこちらが呼べば戻ってきて、きちんとやらせる必要がある。

今までは、ジャンプがとべず、とぶ訓練だけで良かったのだが、ジャンプが出来るとなると、残るは服従訓練。

夏はさすがに暑くて、あまり練習が出来なかったけれど、今の季節は、そこそこ日中でも公園で練習が出来るのでいい。

また家の中でもリードをつければ、ちゃんと練習になるのがミソ。
家庭犬としては、まったく困らないと豪語していたけれど、こちらの言うことをしっかりきかせるという点では、まだまだなんだと思い知らされる。

それでも、訓練の中で、犬が自分のペースでやりたがったり、飽きていう事をきかないのを、ちゃんとやらせるという作業は、根気はいるけれど結構面白いなと思う。

犬の性格は変わりませんと、最初に先生に言われた通り。頑固で、我を通すところは相変わらず。すぐにこちらの甘さを見抜いて、手抜きをする頭の良さもなかなかのもの。

でも、そこをちゃんとやらせるのが飼い主の技量なんだよな。
まだまだ詰めが甘い飼い主だけれど、これからは、競技の失敗を犬のせいにすることなく、すべて私の責任で・・・と思えるのも良かったし。

時間と手間と根気のいる、頑固な柴犬の服従訓練。
焦らず諦めず、くさらず、めげず、がんばって行こうと思う。

先生にも、まだがんばれる、と言われたし。
いついつまで、というのでもなく、訓練は継続することに意味があるんだなってことも、分かってきたので。