知り合いの犬、虹の橋を渡る2013/04/10 21:42

知り合いの犬、虹の橋を渡る
知り合いのわんちゃんが、虹の橋を渡ったという話を聞いた。

先月末、急に具合が悪くなり、血液検査をしたら腎臓の値が悪かったという。

その後、入院でも数値が改善せず、家に戻って通院で点滴をしたけれど、最後に病院に行こうとした時に、力尽きたんだそうだ。

思わずもらい泣きをしてしまいそうになった。
10歳のミニチュアダックス。

その子が7歳の時に、飼い主がペット禁止のマンションで隠れて飼っていたのが、ばれて、代わりに時折預かっていた知人が、新しい飼い主になったのだった。

すでに肥満気味だったのを3キロ減量させ、かわいがっていたのだが、やはりそれまでの肥満も体に影響したということだ。

7歳の肥満犬を飼うと決めたのは、
「だって、うちが飼わないとその子はもう居場所がなくなるから」というもので、当たり前のようにそう話していたけれど、そうそう真似できることではないと思う。

前の大型犬を亡くして、そろそろ新しいわんこをと考えていたところだったのも知っているし…。でも、ちゃんとその子を大事に家族に迎えて入れる決断をしたのだった。

新しいおうちでの、3年間、きっと幸せに過ごせたと思うよ。
知人のお母さんとは、いつも一緒だったんだもんね。

今の5歳の犬が最初に飼った犬なので、まだそういう経験はないけれど、いずれは避けて通れぬ道。

最後まで、大事に家族として一緒に添い遂げてやりたいなという気持ちを新たにした。