映画「東京家族」を観てきた ― 2013/01/25 18:34
映画「東京家族」を観た。
実は、「東京物語」の方は、ちゃんと観てない…と思う。でも有名な映画だし、なんとなく話しはわかる。
今回は山田洋二監督が現代風にリメイクしたという事で、あまり先入観なく観ることができた。
なにより、登場人物の話し方がゆっくりで、子供でさえもしっかり話しているのが印象的だった。
出てくる家も、長男の医者の家さえも、なんか古めかしく、いい感じで散らかっている昔ながらの家で、親近感を持った。システムキッチンなんて無縁の世界って感じ。
でも、のれんは韓国のパッチワークのポシャギだったり。棚を隠すチェックのカーテンとか、細かいところに目が行った。さすが寅さんの監督である。
年寄りの会話に出てきた愛犬ゴローも、絵に描いたような柴犬だった。ぷりぷりしていて立派な体躯。もちろん外飼いで、リードはチェーンである。
内容はネタバレになるから書かないけれど、東北の地震もちゃんと映画の中に自然に組み込まれていて、久々にしんみり泣けるいい映画だったと思う。
まだ観ていない人は、是非お勧めです。
実は、「東京物語」の方は、ちゃんと観てない…と思う。でも有名な映画だし、なんとなく話しはわかる。
今回は山田洋二監督が現代風にリメイクしたという事で、あまり先入観なく観ることができた。
なにより、登場人物の話し方がゆっくりで、子供でさえもしっかり話しているのが印象的だった。
出てくる家も、長男の医者の家さえも、なんか古めかしく、いい感じで散らかっている昔ながらの家で、親近感を持った。システムキッチンなんて無縁の世界って感じ。
でも、のれんは韓国のパッチワークのポシャギだったり。棚を隠すチェックのカーテンとか、細かいところに目が行った。さすが寅さんの監督である。
年寄りの会話に出てきた愛犬ゴローも、絵に描いたような柴犬だった。ぷりぷりしていて立派な体躯。もちろん外飼いで、リードはチェーンである。
内容はネタバレになるから書かないけれど、東北の地震もちゃんと映画の中に自然に組み込まれていて、久々にしんみり泣けるいい映画だったと思う。
まだ観ていない人は、是非お勧めです。