「尻尾のある星座」 ― 2010/08/23 19:48
最近、久しくやっていなかった図書館通いが復活。
好きな作家の本を探して借りているのだが、芥川賞作家の村田喜代子が好きで、次々読破している。
今日読んだエッセイは、新聞の書評かなんかで読んだ気がするのだが、その当時犬を飼っていなかったので、まったく興味がなかった気がする。
最近彼女の小説を読んでいると、犬が出てくると思っていたのだが、やはり飼っていた。それも大型犬である。
最初のシベリアンハスキーの思い出と、今飼っている、ラブラドールの話が主なのだが、ハスキーの死では泣き、ラブのいたずらは、自分ちの子犬時代と重ね合わせ…。
あっという間に読み終えてしまった。犬のいる暮らしというのはいない人には分からないと思うのだが、なかなかどうして、味わいがある暮らしである。
うまくいえないのだが、殺伐とした人間の暮らしにうるおいをあたえてくれるというのか、人生をより豊かにしてくれるというのか。
そんな事を改めて実感させてくれる一冊だった。
好きな作家の本を探して借りているのだが、芥川賞作家の村田喜代子が好きで、次々読破している。
今日読んだエッセイは、新聞の書評かなんかで読んだ気がするのだが、その当時犬を飼っていなかったので、まったく興味がなかった気がする。
最近彼女の小説を読んでいると、犬が出てくると思っていたのだが、やはり飼っていた。それも大型犬である。
最初のシベリアンハスキーの思い出と、今飼っている、ラブラドールの話が主なのだが、ハスキーの死では泣き、ラブのいたずらは、自分ちの子犬時代と重ね合わせ…。
あっという間に読み終えてしまった。犬のいる暮らしというのはいない人には分からないと思うのだが、なかなかどうして、味わいがある暮らしである。
うまくいえないのだが、殺伐とした人間の暮らしにうるおいをあたえてくれるというのか、人生をより豊かにしてくれるというのか。
そんな事を改めて実感させてくれる一冊だった。