ころちゃんブログ（手描きイラスト＆雑文）

週末、カナダに帰国する従姉を見送りに出かけた。

 自由席に座れてホットひと眠り。あれ？途中どっかに、止るんだったっけと思って気づけば反対行きの電車に乗っていたのだった。んもう、びっくりである。

 その後、二つ先の駅で降りて、すぐ反対行きの電車に乗り込む。これまた座れたので、メールで家族に乗り継ぎを調べてもらい、従姉から電話が来るまでに到着時間が分かった。

 途中車掌さんが来たので差額を支払おうとしたのだが、「自由席にご乗車いただきありがとうございます」と笑顔。財布片手に固まっている私に、「追加料金はいただきません」と。世の中、捨てたもんじゃないと思いましたっけ。

 その後、従姉と連絡が取れたのだが、搭乗時刻が早まったとの事。結局空港の出発ゲートに着いて、従姉と話せたのはほんの数分だけ。でも本当に良かった、会えて。

 あとで、心配していた家族の面々からは、お叱りの言葉をあびたのだが、なぜか会えない気がしなかったのが、不思議といえば不思議。 

従姉もお茶を買う余裕がなかったそうで、せめて最後に新茶を渡せて良かったな～。今回は従姉も訳あって、慌しい里帰りだったのだけれど、今度会う事があったら、是非もう少し余裕を持っていくからね～。