動物病院で2009/09/01 21:15

悪い子でした
 月が変わったので動物病院に犬を連れて行った。
フィラリアの予防薬と、のみ&ダニ予防薬をもらいにいくために。

 のみ&ダニ予防薬はスポットタイプなので、首につけてもらうことにした。
先月は下痢で連れて行ったため、予防薬を家でやったのだが、噛まれそうになって苦労したので。

 案の定、名前を呼ばれて機嫌よく入り、聴診器、体重測定までは良かったのだが、予防薬をスポットしてもらう段になり、大暴れ。うなり、噛み付きが入り、助手のお姉さんどころか、医者もかなり危ない状況になった。

 一旦作業を中断してから、再度おさえつけてスポットしてもらった。
一度このようになってしまうと、ずっとこういう事が続く可能性があると言われた。

「せっかく、いい子になってたのにね」と医者のひとこと。
がーーーん。

 えらく落ち込んで帰宅。
毎月、薬をもらいに病院に行ったついでに体重を計ってもらっているのだが、もう来月からは薬だけもらいにいくか。

 あれこれ暗~く思いつめていたのだが、考えをぱっと切り替えた。
スポットは持ち帰って自宅でやる。その際、無謀にも一人でやろうと考えず、家族に手伝ってもらい、大好きなおやつを食べさせたりしてもらって気をそらしている間に、スポットしちまえばいいんだ。

 また、病院に薬をもらいに行くときも、一応犬も一緒に連れて行こう。
病院が混んでいるときはともかく、今日みたいに空いていれば、体重だけ計ってもらって、犬の体調を見てもらえばいい。スポットは家でやりますと、ひとこと言えばいいんだから。

 何より困るのは、犬の体調が本当に悪くなった時に、病院嫌いになったり、そこで処置を受けるのを拒否して噛み付いてしまうこと。

 今のところ、病院自体は楽しいところだと思っているようなので、その犬の気持ちを大事にして行こうと思う。

 春先まで、最大の難関だった爪切りも、電動爪やすりに変えて、家族がガムをかませている隙に作業すれば、全然問題なく出来るようになったんだもんね。

 病院から帰宅直後に、久々にマズル(犬の口先というか鼻先の長いところ)をつかんでのトレーニングを、お腹を上にしてやり、マンティングもやった。

 マズルトレーニングの時、噛まれる心配はまったくなかったけれど、こちらが上下左右とぐるぐる回そうとするのを必死で阻止しようとして力を入れていた。頑固な性格はやっぱり変わっちゃいないんだよな。
その力が多少抜けるまでしつこくやった。

 飼い主が常に犬の上位にいることは、なんといったって大事。
そして、動物病院の医者には、いい子だと思っていてもらわないと損をする。
9月早々、色々課題山積だが、めげずに、がんばろうっと。