歩き方の矯正2009/04/18 21:38

足のタコを治す
 現在、毎日1万歩から1万4千歩、多いときは1万6千歩くらい歩いている。
今までの最高歩数は2万2千歩。これは散歩二回に、きょうだいと一緒に一泊旅行をしたときの歩数。

 普段は、犬の散歩を一日三回しているからだけれど、さすがに毎日これだけ歩いていると、自分の歩き方を考えるようになった。

 とにかく、毎日、足の親指の付け根が非常に疲れるので、外反母趾などの本を買って読んだけれど、どうやら私の場合は外反母趾というよりは、歩き方のせいで、足の親指の付け根に出来るタコが問題のようだ。

 タコは、そこに圧力がかかるので、出来るそうだが、家族によると、私の歩き方は、かかとからついて足先にすぅーっと体重がうつるのではなくて、そこに足の親指がスナップをかけて、外側にひとひねりしているのだそうだ。
つまり余計な動きをしているらしい。

 読んだ本によると、靴の履き方、選び方も大事のようだが、タコは、歩き方を矯正するということが指摘してあったので、これだけ長い時間あるくのだからと、矯正してみることにした。

 これがなかなか難しい。
大人になってからは、何でもそうだが、頭で考えて身体をそのように動かさなくてはならない。

 考えながら歩いてみたら、何度か、「これは楽だ!」と思える瞬間があった。
かかとから、足先にすぅーっと移動するという単純な歩行という動作に、スナップをきかせるとは、なんて余計なことをしていたんだろう。
歩くとは実に単純な動きだったのだと、目からうろこ。

 こないだNHKのラジオで増田明美さんがウォーキングについて言っていたように、おへそを斜め45度くらいで天空から紐でひっぱられているような感覚を持ち、姿勢を正しつつ、足をかかとから、つま先にまっすぐ動かして体重を移動させる。

 これだけのことだが、やはり意識しないと元の歩き方に戻ってしまうから大変。
うまく矯正できれば、長年でき続けたタコがなくなる日がくるかもしれない。
足が疲れずに無理なく歩ければ、その日は近いだろう。