ころちゃんブログ（手描きイラスト＆雑文）

　今年は二月中旬頃にお雛様を出して飾っている。

　手縫いのアップリケの掛け軸から、木彫りの小さなお雛様まで、何対あるのか、数えるとかなりになるけれど、いずれもちっちゃいお雛様である。

　祖母がこしらえた木目込みもあるし、義母のこしらえた木目込みもある。
出して飾ったら、それなりに華やかな雰囲気になり、ほっこりした気分になった。

　3月の声を聞くと、お雛様もあと数日で箱の中にまた逆戻りである。
短い出番だけれど、それでも半月ほどでも飾って楽しめるゆとりがあるというのは、幸せなことだよね。

　家族は男の兄弟ばかりだったので、ひなあられというのを食べた事がないそうだ。
雷おこしをばらばらにしたようなやつかと聞かれて、なんとも答えようがない。
でも、ちょっと違う気がする。

　食べた事がないのなら、一袋かってきてやろうかな。
お米みたいな形がして、ほんのり甘いひなあられ。
幸せと春を運んでくれるかもしれないね。