犬との対話2008/08/04 14:44

犬との対話
 黒柴のくまが我が家に来てあと少しで4ヶ月。
今年の2月22日生まれの犬なので、もちろん夏は、はじめてである。

 日本犬なので日本の風土気候にはなじんで暑さにも強いんだろうと思っていたが、そこは犬も現代っ子(?)である。やはり暑いのは辛いらしい。

 午前中はクーラーなしで過ごしているのだが、さすがに昼食を食べたら、汗だらだらで何もやる気がしなくなってきた。

 くまもちらちらと外のケージから、ガラスの窓越しにこちらの様子を伺いつつ、舌をだらりとたらして、「まだですか?」と聞いている。
そう、確かにそう聞いているのだ。

 よし・・・とばかりに窓を締め始めると、くまも分かったようで、お座りをして待機している。

 居間のケージにトイレやおもちゃをしつらえていると、
「早く、早く!」と言う。そう、言葉は無いけれど、確かにそう言っているのだ。
ようやく支度が出来て中に入れ、足裏を拭かれるのもまだるっこしいっていう感じである。
よっこらしょっと中に入れる。

 しばらくはおもちゃや大好きなひもをかじったり、タオルの床を掘るしぐさをしたりしているうちに、ようやくすやすやと眠りについてしまった。

 犬は言葉がしゃべれないからなぁ・・・と飼いはじめた当初は思ったものだけれど、さすがにこう四六時中一緒にいて世話をしていると、犬と、それなりに対話ができるようになってくるから、アラ不思議。

 最近、可愛いなと思うのは、朝、家族とくまとで散歩をしている道中で、くまのトイレのしまつで、私が遅れを取っていると、くまがちゃんと私を待っていてくれることである。

 朝は家族がリードを持っているのだが、家族ではなくて、くまがちゃんと自分の意思で私を待っていてくれるのだ。
私が追いついて、「よしよし」と頭をなでる間もなく、「じゃあ、行くよ」とばかりに、元気に前を歩き出すくま。

 今朝はくまの朝ごはんのあと、自分達の朝食の支度をしていたら、何故か二階にいる私たちを遠吠えで呼んで、「遊ぼうよ~、遊ぼうってばぁ・・・」と、妙に人懐っこかったくま。

 その後、家族を送り出してからの私の汗だくの雑草取りの作業中はそ知らぬ顔で、昼寝を決め込んでいるのもまた柴犬っぽくてよろしい。
しかし時々ちろっと目を開けて、こちらの様子を伺ってるのも、ちゃーんと分かってるんだからね。

 一体どの程度心の内が分かっているのか、それはお互いに怪しいところだが、今日もくまと私はクーラーをシェアーしながら快適に午後を過ごしている。