夏祭り2008/08/02 20:53

夏祭り
 朝食をいつものように二階で食べていたら、ぱーんぱーん・・・と音がした。
今日は近所の小学校で夏祭りが行われる。
その合図の音である。

 ・・・と、庭のケージから、
「うぉ~~~ん・・・」という、黒柴のくま♂の遠吠えが聞こえてくるではないか。

 様子を見に行くと、いつもは散歩が終わって餌をもらい満腹して、ごろんと横になって寝ている時間なのに、何故かこちらにむかってお座りしている。

 その後もこちらに向かって、妙に人懐こい感じで擦り寄ってくる。
結構、普段はじゃれて、手なんかを噛みたがるのだが、頭をなでても、耳を倒して、されるがままになっている。
一体、どうしたことか。

 家族を見送ってから、いつものように、くまの歯磨きをしようとしたら、また、ぱーんぱーんと花火が鳴る。膝の上のくまがまた擦り寄ってきた。
そう、くまはその音を怖がっていたのだった。

 夕方の散歩のときも、公園でまた、ぱーんぱーんと音がし、くまは固まってしまった。
結局うんちもしないで、おやつにも見向きもせず、自宅にまっしぐら。
普段は外のケージで夕飯を食べるのに、家の玄関の方に向かっていく。
居間の小さいケージに入って、ご飯はちゃんと食べたので、ちょっと安心した。

 その後、もう一度散歩に出かけたところ、小学校と反対の方にかなり歩いたところで、ようやく、うんち。
はるかかなたに聞こえる盆踊りの音に、くまが心躍ることはないらしい。

 二度の長散歩で、帰りはすっかり疲れて果ててしまったようで、とうとう、ぺたんと地面に伏せをして、動かなくなってしまった。
仕方ない。6.5キロのくまを抱いて、家に帰ったら汗だくで、へとへとになってしまった。

 くまも安心したようで、ようやく夜寝る場所のケージで伏せの姿勢になったが、結局いつものようにじゃれたり、おもちゃで遊ぶことは無かった。

 夏祭りでこの程度なので、8月の末に地元であがる花火の日が今から非常に心配である。
すごく近いので、家のガラス窓が振動するほどの衝撃である。
みんなこの日を楽しみにしているのに、くまにとっては受難の夏祭りのようである。
まぁ最初の年だからね。
徐々に慣れてくれるといいけれど・・・。