なじんだスリッパ2008/06/17 22:18

なじんだスリッパ
 朝早く外出して、夕方に帰宅。

 帰宅後、犬の散歩や宅配の食品の片付け、夕飯の支度などをバタバタ休みなくしていたのだが、普段はいている皮のスリッパがどうしても見つからない。

 仕方ないので、来客時に用いる比較的新しい同型のスリッパをはいたのだが、なんだか足になじまない感じ。

 その後、夕飯の後、ようやくいつものスリッパが見つかった。
履いてみると、なるほど、よく自分の足になじんでいることが判明。

 毎日履くうちに、徐々に私の足の形になっていくのだろうと思う。
前のスリッパも、文字通り履きつぶした感があるが、このスリッパも、おそらくはこの感じになってからが自分のものという具合。

 昔なじみに出会ったような、ちょっとした感激を味わいつつ、いつものスリッパを履いた私であった。