小銭もたまれば…2008/01/17 21:54

小銭もたまれば…
 年末からこっち、ずっと他界した両親の荷物整理に明け暮れていたのだが、あちこちから出てきて驚いたのが小銭の山である。

 10円、5円、1円玉が、貯金箱にぎっしりと入っていたり、古びた財布に入っていたり、ビニール袋に入っていたり、はたまたピンバッチやら、クリップなどの入った箱に、埃にまみれて入っていたりする。

 もっと大きな硬貨はないかと思ったのだけれど、500円玉2枚と100円玉二枚、50円玉2枚のみ。

 あちこちから出てきて、結構な量になったので、とりあえずは金種ごとに分けて袋に入れた。
全部持上げてみるとかなりの重量になるため、家族に銀行に持って行ってもらうことにした。

 家族が銀行の窓口で、通帳と、金額を空欄にした入金票を渡したところ、行員さんが機械にかけて出た金額は、11,023円也。
機械に二回かけて確認したそうだ。

 まぁ、行員さん、がいちいち数えるとは思わなかったけれども、重さもさることながら、嫌そうな顔をされるのではないか…と内心ちょっと心配だったのだけれど、そういうことはなかったようだ。

 小銭も馬鹿にできないよね。
1万円以上あったとは…!
まったくもって、びっくりであるが、ちょっと得した感はあり。