庭木の剪定2007/12/26 16:32

庭木の剪定
 ご近所の家に植木屋さんが出入りするようになった。
そろそろ我が家も、今年最後の庭木の手入れをしなくてはならない。

 家族を送り出してから、マキの生垣の内側の剪定をやり始めた。
外側は秋口に家族がやってくれたのだが、内側と上部は手付かず状態。

 三脚を出してきて、慎重に足場をかためて上に上る。
専用の作業用ヘルメットもあるのだけれど、とりあえず、麦藁帽子を乗せて作業開始。

 家族は電動の植木バサミをつかっているのだけれど、私は使った事がないので、手でやることになる。

 内側もそうだけれど、生垣の上は日当たりもよく、伸び放題である。
手の届くところまでだけれども、それでも念入りに剪定をした。

 剪定が終わるとゴミ袋に入れる作業がまっている。
プラスチックの大きな手みたいな感じの枯葉集めの道具が大活躍。
軍手をした手でちまちま集めるよりも、沢山一時に集める事が出来る。
それでも最後は、ちりとりとほうきの作業。

 今度はヤマモモの木。
こちらも慎重に三脚の足場を固めてやったけれど、なにしろ石垣の上に家があるわけで、相当な高さの枝を切ることになる。

 はさみで枝を切って、その勢いあまって下に落ちてしまっては、年末年始のスキーどころじゃないだろう。
結局、こちらは思っていたほど作業は進まなかったのだけれど、それでも枝葉が大きいので、ゴミ袋1つになった。

 昨年の今頃は、一体何の枯れ木だろうと思っていたものはアジサイと牡丹で、すでに花芽が芽吹いているのが今では分かる。

 額アジサイのほうは、花が終わってから、刈り取らなかったので、そのまま花が枯れてしまっているのも、物悲しい。
今年咲いた枝から花は出ないので、それは、はさみでカットした。

 時計を見ると、もうお昼近い時間である。
これで今年の大掛かりな剪定作業は終わり。

 この一年ちょっと、それなりに手のかかる大きな庭に、植木屋さんを入れることなく、なんとか家族でがんばって手入れをしてきた。

 確かに大変な作業なんだけれど、そのお陰で健康をいただいたような気もしている。
年明けにリフォームをして、終わったら犬を飼い始める。
その犬が生きている間は、この家に住むことになるだろう。
その間、なんとか庭木を家族で手入れできるように、元気に過ごしていきたいな。

 大変だったけれど、楽しみも沢山くれた庭の手入れ。
来年に向けて、色々なタネや苗もすでに注文して、私の庭になりつつある。

 今年一年、よくがんばりました。
来年も、またよろしくね・・・お庭さん!