夜食のラーメン2007/02/07 17:12

 その晩は、家族二人しかご飯を食べない予定になっていたので、病院帰りにファミリーレストランに寄って、6時前には夕飯を済ませて帰宅した。

 普段は8時前後に食べているので、10時過ぎると、さすがになんだかお腹が空いてきた。
おせんべいやチョコレートなんかをつまんだりして、お茶を濁していたのだが、遅く帰った家族が、
「腹減った・・・、何かない?」と言い出した。

「ラーメンならあるけど?」
と言って、袋のラーメンを一つ出した。
「野菜も入れなよね」と言って、水菜も出す。

 それからしばらくして、ラーメンのおいしそうな匂いが漂ってきた。
あと1時間もしない内に寝ることは分かっているのだが、この匂いと、ずずーっと麺をすする音を聞いていたら我慢が出来ない。

「ちょっと頂戴」
と、3分の1位は食べたかな。
あー美味しかった、ご馳走様。

 その翌日。
朝、昼となんともなかったのだが、夕飯の支度をしようと献立を考えると、どうしても、さっぱりしたものを考えてしまう。
やはり、昨日のラーメンの影響だろうか。
ちょっと胃が疲れたな・・・と言う感じもする。

 まぁ、毎晩、食べているわけじゃなし、たまの夜食だから美味しかったんだし、いいんだろうけどね。

 もう、あんまり沢山は食べられない年齢になったのかも・・・。
夜食のラーメンごときでと、ちょっとなさけない気もするけれど、身体には、あんまりいいことじゃないから、仕方ないのかもね。