家電の取り扱い説明書2006/11/17 06:57

 同居の年配家族の方の炊飯器が、突然壊れた。

 一度、中のお釜を買い換えたりして、10年以上使用しているものだから、まぁ仕方ない。

 週末、大手家電店に一緒に買いに出かけた。
価格も機能も、様々な炊飯器が並んでいたが、値段も手ごろだったので、今私が使用しているメーカーのものを買うことにした。

 自分の使っているのと同じだからして、取り扱い説明書を見るまでもなく、予約時間の設定を朝と夜バージョン入力できるのは、楽であった。

 すぐに炊飯する時は、このボタン、予約の時はこれね・・・と説明して数日経過。

 どうやら炊飯スイッチで、すぐに炊くのは分かるものの、予約で炊くというのが出来ないらしい。

 さっそく様子を見に行くと、取り扱い説明書を見てはいるようなのだが、それを見ても予約で炊くことは出来ない模様。

 仕方がないので、しっかりした紙に太字のマジックで、
普通に炊く・予約1(朝)、予約2(夜)の3つの炊き方を、明記して、炊飯器の横においておくことにした。

 とりあえず、今日は私が予約設定してしまったので、次に炊く時に、これを見ながらうまく予約で炊けるかどうか、しばらく様子見である。

 今年の春だったか、地上波デジタル放送のテレビが来たのだが、このリモコンがまた、分かりにくいんだ。

 地上波デジタル、BS、BSデジタルと、色々あるので、なかなか年配の家族が使いこなせない。
結局また、分かりやすい表にして、大きな文字でテレビの下に貼り付けたところ、なんとか見られるようになったようだ。

 高齢者社会と言われるけれど、冊子の他に、おまけとして、取り扱い説明書の大文字壁貼りバージョンというのを、是非これからは作ってつけて欲しいなぁ…。