青なじみ2006/03/30 06:48

 そそっかしいのか、どうなのか分からないけれども、気付くと足をどこかにぶつけている。気付いているのはまだいいほうで、知らないうちに・・・というのも結構ある。

 ぶつけた事に気づくのは、お風呂で足を洗うとき。
青なじみどころか、治り具合で微妙に紫がかったの、赤っぽいの、黄色いのと、なかなかにぎやか。

 それら3色が足のひざからすねにかけて、点々と並んでいることもあって、まったく我ながらなさけなくなる。
だから足はなるべく出したくないんだけれど、これから段々暖かくなっていくと、例えズボンをはいても七分丈とかになっていくわけで、もうどうしようもない。

 それと週に一度、足を隠しようがないのが、エアロビクスの時。
いつも、ごく普通のTシャツに短いスパッツをはいているのだが、このスタイルでは、赤青黄色があざやかな跡になって足に残っているのがどうしたって見えちゃう。
運動中はメガネをはずすため、自分では前方の大きな鏡を見ても分からないんだけれど、ストレッチなどをやると、「あ!」という感じで新たな発見することもある。

 不思議なのは、一体どのような状況で、どこに足をぶつけて出来た傷跡なのかがまったく記憶にないところ。傷ちゃんたちは、どの子も、「これはスツールの角にぶつけたものですよ」とか、「柱の角にぶつけたものです」とか、一応原因を持って色を成しているのであろうが、肝心のご主人様にはとんと身に覚えがない。
一瞬、かなりの痛みが走っただろうと思うんだけれどね。

 それでふと思い出したのだが、実は家族の一人も不思議な事に、いつも額に数箇所、ぶつけたような、かさぶたの跡があるんだよね。鴨居に頭をぶつけたのかと思って聞いてもそんな記憶はまったくないんだってさ。一つということはまずなくて、二つ以上必ずあるから謎は深まるばかり。

 一体我が家はみんな、どうなっちゃってんだろう・・・と不思議に思う今日この頃。