雪の京都2006/03/18 09:00

 先日、京都に3泊4日で行ってきた。

 行った頃は寒暖の差が非常に激しく、初日は最高気温が19度ぐらいで、上着なしで京都御苑の梅を見たと思ったら、翌日は冷たい雨。そしてその次の朝は、宿の綺麗に手入れされた中庭にちらちらと雪が舞っていた。暖かい部屋から眺める雪は最高と、同行者は感激して、飽きずにずっと眺めていた。

 一応、事前に週間天気予報を見て、服装などは考えて行ったのだけれど、さすがにこの気温差には、身体がまいった。ちらちら雪の舞う中、歩いた哲学の道は、なかなか風情があったけれどね。

 円山公園の桜はまだつぼみ。来月の今頃には開花しているのかなぁと思いつつ、歩いた。

 今回は、京都駅周辺も初めてゆっくり探索した。大きな駅ビルが出来たことは知っていたが、利用したのは始めて。なかなかどうして立派になっていた。可愛い小物の店もあり、旅の最後に、お土産も無事調達。

 実は、5月の連休に、今度は一族郎党で又行く予定なんだけれど、もう、さすがに桜は終わっているんだろうね。

 その折には、陰陽師の安倍晴明をまつっているという晴明神社に行って見たいなぁと思っているところ。今回乗った市バスの窓に貼ってあった交通安全のステッカーに、この神社の星のマークと名前が入っているのを発見して、京都の町はいまだにこの陰陽師に守られているんだなぁと実感した次第。

 「陰陽師」は、小説は読んでいないけれど、以前、三上博が主演したドラマや、野村萬斎が主演した映画を見て、一緒に見た家族と共に、妙にツボにはまってしまったのだった。

 家族共々、また京都に行くのを楽しみにしているところ。