調理はさみ2005/10/19 08:27

 私が時々行くお店のテナントに、小さいスペースだが、100円ショップが出来た。 わーい!

 そこのお店は、食料のみでなく、台所用品とか、家庭用品もおいてあるのだが、たとえば保存容器ひとつを探してみても、値段がどうも高くていけない。その点、100円ショップは何でも税込みで105円なのだからして、安心してお買い物が出来る。

 さっそく買ったのは、「調理用はさみ」である。

 初代の調理用はさみは、家人によって文房具に格上げ(なのか格下げなのか???)されてしまっていた。これが実によく切れる代物で、台所でつかっていると、家人が 「あの、はさみはどこだー」と何度もいうので、仕方なく、筆立てに場所を置き換えた。

 その後、調理用のはさみを再度買ったのだが、磁石付の冷蔵庫にぴたっとくっつけられるホルダーがついて、かなりの値段であった。 (あくまで、私の基準ではということですが) だいぶ愛用したのだが、牛乳パックをカットする時に、無理な力がはいったようで、もち手のプラスチックの部分が壊れてしまって使い物にならなくなった。じゃんけんでは、はさみは紙に勝つのに、一体どういうこった!根性足らん!と怒ったところで、まぁ、しょうがない。  その後、クレジットカードのポイントでせこくゲットしたが、どうも切れが今いちである。

 このたび購入した100円ショップの調理はさみは、値段が105円なんて申し訳ないほどのするどい切れ味。紙なんかには負けない力もあわせ備えている。

 実は後日、同じ店をまた訪れて、色違いのはさみを贅沢にももうひとつ、ゲットしてしまった。これは私のお稽古事用の紙をカットするはさみ。 以前、お稽古中に先生に貸したところ、 「これは切れないはさみだね~」といわれてしまったのだ。 確かに切れなかったのだが、わざわざ買うのもはばかられて、これもそのままになっていた。100円ショップよ、ありがとう。

 調理用はさみ(キッチンはさみとも言うのかな)は、先に書いたように、牛乳パックをカットするとき、袋物を開けるとき、わかめをカットする時、イカをさばくとき、干物などの頭を切落とすときなどに愛用している。

 付け加えると、ホルダーは、以前買った高価なはさみのホルダーが現役である。これも無駄ではなかったということだ。